大人テイストをちょっと強めた、2013リニューアルの東ハト『ハーベスト フルーツサンド バター&レーズン』

978年の発売以来、リニューアルを重ねながら人気を保っている東ハトの薄焼きビスケット「ハーベスト」シリーズ。そのハーベストで、バター風味のクリームとレーズンをサンドした、2008年発売開始の人気菓子が『ハーベスト フルーツサンド バター&レーズン』だ。今年は、中身とパッケージの両方をリニューアルして、9月16日からの発売となった。

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「ハーベスト」の意味は「収穫」。収穫の秋らしい、落ち着いた色合いのパッケージでこの秋は登場。これまでの明るい印象から、グッと大人っぽい雰囲気となった。

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中身のリニューアルのポイントは、クリーム、レーズンの両方に洋酒のアクセントを強めたこと。口に入れた瞬間に広がる洋酒の香り。そして風味あるバターの味わい。パッケージ同様、味の方も、ちょっと大人志向。

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ハーベストは、わずか3mmという極薄が特長だが、その3mmをどれだけ軽いサクサク感に仕上げるかに工夫が施されている。3mmの薄い生地は、さらに何層もの薄い生地が重ねて作られているのだ。あなたも、ハーベストを手にした際には、ぜひ、その断面も見て欲しい。さて、この『ハーベスト フルーツサンド バター&レーズン』は、8個(個別包装)入りで、オープン価格。予想小売価格270円前後となっている。

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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