『ケロッグ あったかグラノラ』秋から冬にかけての朝の冷えきったカラダを温める新提案シリアルを食べてみた!

うじきに秋が来て冬が来るのは確実。今時点ではシリアルに注ぐ牛乳は冷やしたものが美味しいが、そうこうしているうちに冷たさは苦痛に変わる。そんな時に役立つのがレンジでチンする日本ケロッグの『ケロッグ あったかグラノラ』(160g・希望小売価格 税抜340円・2015年8月発売)。秋冬限定で登場の『ケロッグ あったかグラノラ』は、近年ブームのグラノラ(グラノーラ)をホットで食べられる専用シリアルである。それでは食べてみよう。

 

シリアルをホットで、というのは欧米ではオートミール文化があるので珍しくはない。しかしここ日本では明らかに馴染みがない。今までもホット用シリアルは存在しなかったわけではないが、定着はしていない。

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そんな中で『ケロッグ あったかグラノラ』。全粒オーツ麦、小麦、米、コーン、大麦と5種の穀物を使用した栄養満点のホット専用シリアル。食物繊維はもちろん盛りだくさん。ビタミン、鉄分なども含んでいるので、朝食に摂った方がいいのは頭ではわかる。しかしホットで、となると心が抵抗する人は多いのではないか。

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作り方は100mlの牛乳に対して40gの『ケロッグ あったかグラノラ』を入れる。一袋160gなので1/4を使用する感じだ。コスト的には1回85円+税。牛乳代金も入れて約100円程度か。

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そしてそのまま食べるのではなく、電子レンジ(500w〜600w)で1分間加熱する。ラップを掛けないのがポイント。ただこれ希望の食感によって手順が違う。ガリガリの食感を求める人は牛乳だけ温めてグラノラを後入れすると良いとのこと。

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まずはグラノラ&牛乳を同時加熱し柔らか食感で食べてみる。

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グラノラなどの穀物系シリアルを温めると大抵の場合酸っぱい香りがしてテンションが下がるのだが、この『ケロッグ あったかグラノラ』は違った。ほっこり気分の穀物の香りはそのままにバター風味が香り立って癒しのミルキーフレーバーなのである。

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柔らかいシリアルもどうなのかと心配だったが、思ったより確実に美味しい。甘いリゾットのような食感は結構いける。垣間見えるかぼちゃチップやレーズンも彩りがいいし、ほんのりとした甘さとともに目覚めるのは通常シリアル朝食に比べて何とも贅沢な印象だ。

もちろんシリアルは硬さが命と考える人も多いと思うので、牛乳のみを加熱、後入れグラノラで試してみる。

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なるほど、シャキシャキ、ガリガリとした食感は通常シリアルに牛乳を注いですぐ食べた時の感覚と同じ。ただその後にフワッとしたバター&ミルクの香りが温かくやってくるというのは不思議なフィーリング。これも美味しい。ドライフルーツにはレーズンの他にりんごも入っていて、これもしっかりと果実味がして素晴らしい。

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冷えきったカラダで目覚めた朝なら、このホットシリアル習慣は実にうれしいものになるはず。来る秋冬朝食のタイミング、そのバリエーションの一つとして加えるのに、”あったかい”という要素は欠かせない。特に柔らか仕上げで食べると、最高に滋味を感じることができるのでぜひ試していただきたい。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:ケロッグ あったかグラノラ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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