ヘルシーでおいしい! 大豆を丸ごと使ったスイーツに新商品『なめらか大豆プリン バニラ風味』が仲間入り

 

植物性たんぱく質や食物繊維が多く含まれる大豆製品の人気が高まっている。大豆の健康価値とスイーツの喜びを兼ね備えた大豆商品を作りたいという想いから開発された「なめらか大豆プリン」シリーズは2021年12月に誕生。「ゆずクリームチーズ」味と「ローストキャラメル」味に続き、新たに『なめらか大豆プリン バニラ風味』が仲間入りしたのでご紹介しよう。

 

おいしい大豆スイーツを召し上がれ

ヤマク食品(徳島県)は、創業120年の歴史をもつ老舗味噌醸造メーカー。長年培ってきた大豆処理技術を生かして、他には無いなめらかさが特長の「大豆ペースト」を開発。その「大豆ペースト」を用いて作られたのが今回ご紹介する『なめらか大豆プリン』。

栄養価の高い大豆だが、大豆加工食品となると特有の味のクセやえぐみなどが残ることが多かった。その悩みを「大豆ペースト」が払拭。大豆を丸ごと使っているにも関わらず、なめらかでえぐみのないおいしさが楽しめる。

 

甘いバニラビーンズの香りに癒されて

『なめらか大豆プリン バニラ風味』(100g・希望小売価格 税込162円・2023年4月1日発売)

大豆プリンということで、卵は使っていない。米麹から作られる甘酒の甘さを加えているところが老舗味噌メーカーならでは。1個あたりのカロリーは130kcal。たんぱく質4.0g、脂質2.6g、炭水化物23.1g。カロリーは、普段食べているスイーツに比べ高くないので、カロリーを気にしている人には嬉しい。

パッケージの裏面にはちょっとしたマメ知識が記載してあるのでぜひチェックしてみて!

封を開けて、お皿に取り出すだけで甘いバニラの香りがふわりと漂う。ぷるんとした弾力感があり、見た目は一般的なプリンのイメージと変わらない。

 

大豆が丸ごと使われているのに、なめらかなおいしさを実現

スプーンがスッと入っていくやわらかさ。ひとくち食べてみると、とてもなめらかな食感でバニラの甘さが口いっぱいに広がる。大豆を使った製品というと、やはりどこかに大豆のクセが残っていたりするのだが、ヤマク食品の『なめらか大豆プリン』シリーズはそれを全く感じさせない。

おから部分も含めて大豆が丸ごと使われているということだが、ザラッとした食感もなくとにかくなめらか。つるんとやわらかでのど越しもいいので、子どもから大人まで楽しめるおいしさ。噛む力や飲み込む力が弱い人にも食べやすい。

 

大豆特有のえぐみを感じないので、「本当に大豆なの?」と思ってしまうほど。甘さもしっかりとあるのでスイーツとしての満足感も高い。元気を出したい朝時間、ランチのお供、ちょっとひと休みしたい午後のティータイム、お風呂あがりのリラックスタイムなど、シーンを選ばずに食べやすい。

 

いつでもヘルシーなおいしさを

『なめらか大豆プリン ゆずクリームチーズ』は洋菓子のようなおいしさ。ゆずの果皮入りで爽やかさがあり、クリームチーズのコクと甘みが楽しめる。

『なめらか大豆プリン ローストキャラメル』は、ミルキーで香ばしいおいしさ。コーヒーなどと一緒にカフェタイムを過ごしたい時にもぴったり。

 

どれもおから部分の栄養も余すところなく含まれているので、大豆の栄養素を意識して摂りたい人にもおすすめ。

賞味期限も製造から120日(約4カ月)あり、常温保存が可能。ストック食材、災害備蓄用(ローリングストック向き)のスイーツとしてもおすすめ。新生活で忙しい時に、自分へのご褒美としてヘルシーなスイーツを取り入れるのもいいかも。冷蔵庫で冷やして食べるのはもちろんのこと、そのまま(常温)でもおいしく頂ける。

 

今回ご紹介した『なめらか大豆プリン』シリーズは、公式オンラインショップやスーパーなどで発売中。

 

 

公式サイトはこちら

記者

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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