【キッチン】ちくわをデコる! 『ちくわデコレーター』で個性的なお弁当に

便利で楽しい

 

ちくわの穴に具材を詰めてお弁当の一品にしたり、おつまみにしたり。ただ、詰めるものは何となくお決まりの食材になりがち…。きゅうりなどの食材は詰めやすいけど、それ以外はキレイに詰められない…。そんな悩みを解決してくれるアイデアキッチン雑貨『ちくわデコレーター』をご紹介しよう。

 

ちくわの穴に具材を詰めることに特化した技ありキッチン雑貨

小久保工業所(和歌山県)は日用品や生活雑貨など、暮らしがちょっと楽しくなるような技あり商品を数多く手がけているメーカー。

今回ご紹介するのは『ちくわデコレーター』(希望小売価格 税込198円・2023年2月1日発売)

 

ちくわの穴へ具材を詰めるためのアイテムなのだが、これを使うことでやわらかな練り状のもの、粒状のものでも簡単に詰められる画期的なアイテム。

日本製:MADE IN JAPAN

素材はプラスチックで軽く、剣のような形をしている。

 

  • 材質:ポリプロピレン
  • 耐冷・耐熱温度:-20度・120度
  • 本体サイズ:190×29×29mm
  • 本体重量:11g

トレイ部は幅約1cm×深さ約0.8cm×長さ約12cm。

溝があり、抜きとり固定板がついている。この溝の部分に具材を入れて、ちくわの穴に差し込んで引き抜いて使うと、具材がキレイに詰められるというもの。

 

『ちくわデコレーター』の使い方/やわらか具材でも大丈夫! 

まずは梅肉でチャレンジしてみよう。スプーンや箸で詰められなくはないが、はみ出してキレイな仕上がりにならなかったり、時間もかかってしまう。でも『ちくわデコレーター』があれば簡単。

 

抜きとり固定板をセットして、具材がはみ出ないように(すり切りの状態)で先端までのせる。

これをちくわにセットしていこう。真っ直ぐ持って、少しずつ差し込んでいく。

抜きとり固定板とちくわを手で押さえながら、本体をそっと引き抜けば具材詰めが完了。

キレイに詰められた!

やわらかな具材でも、端から端まで具材を詰めるのがとにかく簡単。手や周囲もほとんど汚れないので作業がしやすい。

ちくわチーズを作りたい時も、今までであればプロセスチーズなど形のあるチーズを使っていたが、クリームチーズやサワークリームなどのやわらかなタイプのチーズでも手軽に詰められる。

 

バリエーション無限大! いろんな具材を詰めよう

もちろん、今まで手で詰めていたような具材(きゅうりやいんげん)にも。『ちくわデコレーター』を使うことでパパッと詰められるので、お弁当作りなど時間のない朝にも重宝する。

詰める具材が大きくトレイ部にのらない場合は、細かく刻んでみて。

そして何と言っても、やわらかな具材でも詰められるということで、バリエーションが圧倒的に広がる点がうれしい。ツナマヨ、ポテトサラダ、明太子、納豆、キムチなどもササッとスマートに詰められるのでおつまみの一品も簡単。

※具材がちくわの端まで入りにくい場合は、ちくわを半分に切って作ってみよう。

梅肉+きゅうり、クリームチーズ+ナッツ、鮭フレーク+サワークリームなど、2種類の食材を詰めたい時にも。今まで難しかった作業が『ちくわデコレーター』があるだけでパパッと簡単に。どこをカットしてもキレイな断面になるのもいいところ。

ポテトサラダなどを詰めたちくわで「ちくわの磯部揚げ」を作ったり、ボリュームのあるおかずの一品にも。使い慣れてくると、作業もスピードアップするので忙しい朝のお弁当作りにも大活躍。

レパートリーが広がるだけでなく、『ちくわデコレーター』を使うのと使わないのとでは、仕上がりのキレイさにも差がでるアイテム。ちくわが好きな人はもちろんのこと、お弁当作りやおかず、おつまみにちょっと手を加えたおいしさが欲しい時に便利。子ども達のお手伝いにも、コミュニケーションを取りながら楽しんでみて。

ありそうでなかった、ちくわに具材を詰めるための『ちくわデコレーター』は、KOKUBOオンラインショップやキッチン雑貨売り場などで発売中。

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

photo by 蘭 よう子 / official images

トラックバック