「バター大さじ 1って?」問題を解決する『大さじ1杯バターカッター』!【ダイソー/ワッツ】

切りすぎ注意!楽しくなる使い心地のバターカッター

冷蔵庫から出したばかりのバターは、固くて計量どころかカットも大変。トーストやホットケーキなどで使う、バターひとかけらも、なかなか切れずにイライラした経験はないだろうか。そんな時のお役立ちアイテムが『大さじ1杯バターカッター』! カチカチバターも押し切るだけで、簡単に大さじ・小さじのカットが可能。果たして本当に計量出来るのか、切れ味はいか程か?気になるその使い勝手を確かめてみたい。

 

カチカチバターもすんなりカットで量も正確、料理上手へまっしぐら!『大さじ1杯バターカッター』

KOKUBOの愛称で親しまれる、株式会社小久保工業所(和歌山県海南市)は、家庭日用品や生活雑貨のメーカー。普段の暮らしで感じるちょっとした不便や不満を、ひと工夫で幸せにするグッズをコンセプトに、様々な便利グッズを扱っている。今回新発売するのも、暮らしをちょっとラクに楽しくしてくれるキッチンアイテムだ。

『大さじ1杯バターカッター』(16.5×3.5×1.9cm/14g・参考価格 税別165円・2020年10月20日発売)は、レシピにあるのに計れないバター大さじ1杯約12gと、小さじ1杯約4gを簡単にカットできるプラスチック製のカッターだ。

化学物質のBPAフリーの安心素材

使い方もカンタンで、市販のバター200gの端に合わせ、上から真っ直ぐカッターを当てて押し切るだけ。冷蔵庫で冷えて固いバターを、カンタンに切り分けることができる。

巷に出ているバターカッターは、価格も使い勝手もピンキリだ。『大さじ1杯バターカッター』はかなりのお手頃価格だが、本当に切れるのか? ワクワクしながら計量開始だ!

 

価格も使い勝手も手軽なバターカッター

スコップのような形状

手に取ると、プラスチックなので超軽量! コレ本当にカットできるの?と不安になる軽さ。

さっそく市販の冷えたバター200gを用意。

使い方も簡単だ。カッターをバターの端に合わせて、真っ直ぐ押し切るように力を入れるだけ。

本当にスッと切れた! 豆腐、とまではいかないがチーズくらいの力加減で、楽に切れる。

少し曲がってしまったが、気になる重さを測ってみると、12gジャスト。おお!思わず感嘆の声をあげてしまった。

さらに小さじでもチャレンジしてみると、こちらもスッと切れる。

小さじ1は、カッターの線をバターの端に合わせて切ろう

重さは4gジャスト! 少しいびつになっても、きちんと分量通り計量できている。

面白くてつい切りすぎた…

切り続けてみると、上手になってきた。本当にカンタンに切れるので、出してすぐに、必要な分だけ計量できる。

先に切ってストックしておくと、朝の焼きたてトーストやホットケーキにのせるだけなので、忙しい朝でも楽チンだ。

構造的に洗うのも簡単で、食洗機にも対応

切る際のポイントは、固いうちに切ること。少し柔らかくなってくると、滑るし潰れ気味になり、切りにくい。固いバターの方がキレイに切れるので、むしろ出してすぐ切るのがオススメだ。

 

切った後のバターを剥がすのに少々手こずるが、この価格で分量を測れて、切れ味も良い。今までのバターナイフって何だったのか…と思ってしまうほど手軽だった。料理でバターを使う人やお菓子作りをする人は、ちょっと必見かもしれない。

購入は全国のスーパー、雑貨店、100円ショップ(ダイソー/ワッツ 他)、オンラインショップなどから可能。

 

あわせて読みたい: 熱伝導でバターを楽々カット、そのまま食卓に置けるスタイリッシュな『適温 バターカット&サーブ』で、忙しい朝のイラッを撃退!

あわせて読みたい: 『スプレッド ザット バターナイフ』電源不要、熱伝導を利用してカチカチバターを簡単にカット!

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

この記者の記事一覧

photo by 玉恵

トラックバック