季節を感じるガラスの鮮やかさに注目! 職人が手作りする『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」』で季節の花と香りを楽しもう

 

毎日の生活に彩りを与えてくれるかわいいお花を、お部屋に一輪だけ飾ってみたいという人もいるだろう。『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」』は、ガラスの色彩が鮮やかな手のひらサイズのかわいい花入れ。季節の色や模様をイメージし、職人がひとつひとつ丁寧に作り上げているのだ。シリーズのラインナップは全9種。今回は厳選した4種にお花を挿したり、ディフューザーとしてためしてみた。

 

多様な技術・技法で作り上げた色ガラスが美しい『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」

赤いロゴマークが目印の「津軽びいどろ」

石塚硝子(愛知県)のグループ企業である北洋硝子は、青森県で創業73年もの歴史をもつ手仕事のガラス工房。今回ご紹介する『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」』(全9種・発売中)は、ハンドメイドガラス食器ブランドのひとつ。小さなお花に合う、手のひらサイズの花入れなのだ。

サイズ:最大70×高さ65mm・日本製 底面は平らになっている

「彩手鞠」は織りなす四季の移ろいを彩り鮮やかに散りばめた銘品。ガラスの厚みで光を閉じ込め色を反射する設計で作られている。コロンとした丸みのある形と季節感のあるデザインは、そのまま置いておくだけで部屋を可憐な雰囲気に変えてくれる。季節や気分に合わせて使い分けるのも楽しいだろう。

「花雲」(左前)・「海風」(左後)・「星月夜」(右前)・「弥生」(右後)

使い方は一輪挿しのほかに、お好きなアロマを入れてリードを挿してディフューザーとしても使用OK。 絵柄は「夏空」「若草」「桜風」「夕雲」「青葉」など全9種が揃う。四季をイメージさせる響きの良い名前ばかりだ。

 

さっそく『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」』をおためししていこう。 豊富なラインナップの中から、色彩を楽しめる4種をピックアップ。

 

「花雲」

「花雲」(希望小売価格 税込3,300円)は、鮮やかな花をピンク色、オレンジ色、黄色の3色で表現。シンプルな花材とも相性良く使える。

手に取るとズッシリとした重み、底の部分のガラスの層がかなり分厚い。テーブルに置くと安定感が抜群だ。花入れスペースは直径約1cmと細め、手のひらにすっぽりと収まる感じが愛らしい。

温かみのある色合いは、眺めているだけで心が落ち着くよう。3色が太陽光に反射することで、お部屋の中もポカポカ陽気の空間になってきた。続いては、花を用意し挿してみよう。

 

「弥生」

「弥生」(希望小売価格 税込2,750円)は、上品なデザインで彩手鞠シリーズの中で1番の人気商品。透明感と繊細な色合いで目をなごませてくれる。

水を入れ花を挿すと、ちょっと懐かしい雰囲気。淡い色彩が花を引き立てるようだ。ガラスを通した光の反射が微妙に変わり、輝きが細やかに。この光加減も職人による緻密な計算なのだろうか。3月は別名「弥生」と呼ばれるが、緑と桃色の交わりがまさに3月の春の到来を感じさせるような美しさだ。

 

「星月夜」

「星月夜」(希望小売価格 税込3,300円)は、夜空の中で輝く星と浮かぶ月をイメージ。なんだか夏の終わりに音色を揺らす風鈴のようにも見えてきた。ちょっぴり一輪の花を挿すと、鮮やかな黄色が効いた色彩バランスがパッと華やかで部屋を明るく照らしてくれるよう。 原色の花でも合いそうだ。一輪挿しと花びらのバランスを考えるのが、だんだん楽しくなってきた。

 

「海風」

「海風」(希望小売価格 税込2,750円)は、浜辺で感じる爽やかな海風を表現。部屋に爽やかさと鮮やかさを与えてくれる。こちらはお気に入りのアロマをプラスし、リードディフューザーとして使ってみた。穏やかなブルーカラーが光と重なると、心地よいさわやかな海風が吹いてきそうだ。

 

それぞれ色合いも異なり個性豊かな一輪挿しは、色が光に反射するごとにキラキラと輝く。お部屋でのんびり眺めているのが、とても贅沢な時間になった。しかし、このかわいいフォルムが手作りなんて、職人の技術に感動。 今度はどんなガラス製品に出会えるのか、楽しみで仕方がない。

 

大切な人へのギフトにもぴったり

「弥生」(左)・「星月夜」(右)

今回ご紹介した「花雲」「弥生」「星月夜」「海風」のほかにも、四季を感じられるアイテムが目白押し! 繊細でやわらかなデザインがたくさん揃っているので、お気に入りのひとつを探してみてはいかがだろう。

「海風」(左)・「花雲」(右)

好きな色で好きな季節で… と選ぶ時間もわくわくする『津軽びいどろ 一輪挿し「彩手鞠」』。オシャレな一輪挿しを探している人や、ギフトにもおすすめだ。購入は公式オンラインショップ楽天ショップPayPayモールにて。

公式サイトはこちら

記者

ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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