シーンに合わせて使い分け! 個性豊かな『本膳』密封ボトル3種をためしてみよう!

メニューに合わせて3種のしょうゆを使い分け!

 

ちょっぴり贅沢なしょうゆがあれば、それだけでいつもの食卓が豊かになる。家族のニーズや好み、メニューなど、シーンに合わせて使い分け! 鮮度を保つ優秀な「密封ボトル」の『本膳』シリーズを3種比較してみたのでご紹介したい!

 

超特選しょうゆの鮮度を保つ「密封ボトル」

1616年創業のヒゲタ醬油(東京都)は、400年以上しょうゆを作り続ける超老舗メーカー。中でも『本膳』(200ml・希望小売価格 税込304円・発売中)は、高級割烹にも使われるプロが認めた濃口しょうゆ。独自の醸造技術によって、旨味・色・香りを極限まで追求している。

その実力はしょうゆの等級を示すJAS規格で最上位の特級を取得。中でも最も旨味成分が多い“超特選”を取得している。この特別なしょうゆを軸にして、さまざまなニーズに応えてシリーズが展開中だ。

特別なしょうゆのおいしさは、密封ボトルが守る。空気にふれさせずに鮮度を保つ。ボトルは柔らかく、押すと出て戻すと止まるので、1滴から欲しいぶんだけ出せるスグレモノだ。

さらに、200mlの量は使いきりやすくコンパクト。食卓に置いて直接使えるので超便利だ!

 

今回はこの便利なシリーズから定番の『本膳』と、メニューやニーズに合わせた他2種にフォーカスし、シンプルにお豆腐にかけて比べてみよう!

 

『本膳』

冒頭でご紹介した通り、『本膳』は色が鮮やかで香り高い高級割烹しょうゆ。まぐろなど、赤身の刺身におすすめだ。

濃く美しい赤茶色で、その雫からは爽やかな香りがたつ。コク深くまろやかで、スッキリと雑味のない塩気。風味の良さが、舌に柔らかく広がる。

香ばしいしょうゆは、冷奴のようにシンプルな素材の味を引き立てる。

香ばしさで、さらに大豆の風味が増したようだ。

 

『本膳 生』

『本膳 生』(200ml・税込304円・発売中)は、加熱しない方法でつくられた、超特選クラスの旨みがあるしょうゆ。原料の大豆と小麦を多く使い「濃厚仕込」で、旨み豊かな味わいに仕上げている。火入れ工程のない生しょうゆは、明るい色とやさしい香りが特徴だ。

 

控えめな色合いは、繊細な料理に向いている。例えば、卵料理などの色鮮やかに仕上げたいときや、白身魚やお豆腐にもぴったり。

色は薄く、だししょうゆのよう。舐めるとふわっと香ばしさが残り、生しょうゆならではの爽やかさがある。

お豆腐にかけると、薄茶色に色づいて白に映える。大豆の風味に対して、味は控えめ。豆腐の味に、後からふわっと控えめなしょうゆの香ばしさが香る。

 

『減塩しょうゆ 本膳』

『減塩しょうゆ 本膳』(200ml・税込304円・発売中)は、減塩ながら本膳の旨味にこだわって作られたしょうゆ。しょうゆ本来の風味を活かしつつ、食塩分だけ45%カットしている。

 

通常のJAS特級のこいくちしょうゆに比べ、うまみ成分は2割増しという超特選クラス。これで減塩というから驚きだ。健康に気を使いたいけれど、おいしさにもこだわる人におすすめ。

見た目には『本膳』と変わらない、濃く深い焦げ茶色。香りも良く、舐めると尖りのないまろやかな味わい。柔らかく舌に残る塩気だが、かなり控えめ。

お豆腐にかけると、素材の味はそのままに、塩気が控えめに追いかけてくる。香ばしさとスッキリした風味で、塩分カットでもかけすぎずに済む。

個性豊かなこの3種があれば、色々なメニューや、シーンに合わせて使い分けができる。家族みんなのニーズに合わせて揃えてみるといいかも!

全国のスーパーや量販店などで販売中。

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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