【ポット型浄水器】ブリタにホット用浄水フィルター登場!『マクストラプラス Pure Performance(ピュアパフォーマンス)』と『同 Expert for hot drinks(エキスパート)』の違いを知る

温かい飲み物におすすめの水があるって知ってた?

 

ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカーBRITA Japanより、浄水フィルター「マクストラプラス」のリニューアル版『マクストラプラスPure Performance(ピュアパフォーマンス)』と、同社初展開となるホットドリンクに最適な浄水フィルター『マクストラプラス Expert for hot drinks(エキスパート)』が登場。BRITA Japanがホットドリンクに最適な浄水フィルターを発売するのは、今回が初ということなのでチェックしてみよう。

 

ペットボトルの水よりもSDGsなポット型浄水器

BRITA Japan株式会社(以下、ブリタ)は、ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカー。ポット型浄水器にカートリッジを取り付けて水道水をろ過する。ブリタの浄水フィルターは、高度な浄水技術があり、その水のおいしさに定評がある。様々な大きさや形のポット型浄水器があるので、自分のライフスタイルやニーズに合わせて選んでみよう。

 

ポット型浄水器を使うことはエコにつながる

ポット型ハイグレードモデル 『スタイル』(希望小売価格 税込4,378円・発売中)。今回おためししているのは、LEDでカートリッジの交換時期を教えてくれるタイプのもの。

フリップトップ式なので注水も楽。ペットボトルの水を買うとなると運ぶのが大変だったり、置き場所に困ったりするが、ブリタの浄水器を繰り返し使えば経済的にも環境にもやさしい。プラスチックの使用量を減らし、CO2を減らすことにつながっていく。

おいしい水を作る浄水フィルターを選ぶ

ブリタのポット型・タンク型浄水器の全モデルに使用可能。(クラシックタイプを除く)

また、浄水した水はどれも同じではない。ブリタのポット型浄水器用の浄水フィルター&カートリッジには2種類あるのでその違いをみていこう!

水をおいしく安心に、料理全般にも使える『ピュアパフォーマンス』

ブリタの浄水フィルター「マクストラプラス」

すっきりとしたおいしい水を味わいたいならこちら。リニューアルした『マクストラプラス Pure Performance(ピュアパフォーマンス)』(3個入・希望小売価格 税込3,718円・発売中)。※以下、ピュアパフォーマンス

飲み物から料理まで幅広く使用したい方におすすめ。主な除去物質は、塩素、鉛や銅、農薬などの不純物。

総ろ過水量:150L 交換目安:4週間に1回 (1日5.3L使用の場合)

浄水器でろ過した水のおいしさはやはり水道水とは全然違う。すっきりとしており、クリアな味わい。

口に含んだ時にまろやかさもあり、朝の目覚めの一杯はもちろんのこと、調理に使うことで料理もおいしさも引き立ててくれる。

水アカが付着しにくいお水、温かい飲み物には『エキスパート』を 

そして、新たに登場したのが『マクストラプラス Expert for hot drinks(エキスパート)』(3個入り・希望小売価格 税込4,048円・2021年9月2日発売)。※以下、エキスパート

主な除去物質は、塩素、水アカ、鉛や銅などの金属類。ケトルやコーヒーメーカーなどに水アカが付くのを防いでくれる。

総ろ過水量:150L 交換目安:4週間に1回推奨 (1日5.3L使用の場合)

こちらは、特に温かい飲み物を楽しみたい時(紅茶、緑茶、コーヒーなど)に最適ということで、おうちで飲み物をよく作る人にぴったり。

温水、熱湯を直接ろ過しないように!

温かい飲み物向きということだが、温水を通すのではなく、この浄水フィルターでろ過した水を沸かして使おう。

なぜ『エキスパート』は温かい飲み物におすすめなのか? 『ピュアパフォーマンス』との違いは?

『エキスパート』でろ過した水をケトルに注ぎ、温かい飲み物に使う。

このフィルターは、水の味や香りに影響を与える水道水の不純物(金属類等)、水アカを減少させる。強力なイオン交換樹脂により、やかんやコーヒーメーカーでの石灰分の付着を防止。中程度から硬水の条件におすすめで、コーヒーやお茶、紅茶などの味を引き立てくれるのだとか。それに対して、先ほどのピュアパフォーマンスは、より多くの活性炭が濃縮されており、軟水や中硬水向き。

ろ過した水を温めて、緑茶を淹れてみた。水道水で淹れるよりも、緑茶の色合いも濁りが少なくクリアな感じがする。

さらにはそのおいしさと香りの良さに驚く。緑茶の旨味が引き立ち、穏やかで心地よい渋みを感じる。水道水で淹れると、茶葉のえぐみも感じられたりするのだが、それがなく味の違いは歴然。

もちろん、どちらのカートリッジもそのまま飲んでも、温めてもおいしく頂ける。どちらかでなければダメということはない。ライフスタイルに合わせて、お好みのカートリッジを選んでみよう。

おうちでカフェ時間を楽しむことが多く、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー、ハーブティーなどを楽しむことが多い人は、新しく発売されたカートリッジ『エキスパート』をぜひ試してみてもらいたい。

もちろん、お米を炊いたり、パスタを茹でたり。そういう時に活用するのもおすすめだ。

リニューアルした『ピュアパフォーマンス』と温かい飲み物に適した『エキスパート』は、全国のスーパー、ホームセンター、家電量販店、ネットショップなどで発売中。

 

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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