片手でらくらく給水・注水できる!クリンスイのポット型浄水器『CP025』は結構便利だ
水を注いでおくだけの、ポット型浄水器を使っている人も多いだろう。
浄水器、医療用水処理装置の世界的企業である三菱レイヨン・クリンスイ株式会社が2014年1月27日より発売しているポット型浄水器『クリンスイCP025』
は、 今までとは違う大きな特徴がある。
それは、蓋を外さずに片手で給水・注水が出来るようになったことだ。
今までのポット型浄水器は毎回、蓋を取り外して給水・注水しなければならなかった。
台などに置き、蓋をカパッと取り外し、両手でポットを持ってから水を入れる。
細かなアクション(動作)が多かったのである。
それが、蓋にワンプッシュで簡単に開閉できる注水フラップを取り付けたことで
片手で蓋を外さずに注水・給水出来るようになった。
さらにはポット型浄水器の購入時のポイントとして「蓋が落ちないこと」を重視するという意見が多く、この製品の開発に至ったという。
些細なことだが、日常的に使う製品は、こうしたひと手間を省いてくれることに価値がある。
「クリンスイCP025」の詳細をご紹介していこう。
カレンダーダイヤルつきの蓋、一体型の本体容器、カートリッジが入っている。
使い始める前に、まずはカートリッジの準備をしよう。
カートリッジの青いフィルムをはずし、水道水で洗う。
本体容器のリザーバー部の下まで水を入れ、カートリッジを浮かべてそのまま20分間放置する。
20分経過したら、水を捨てる。
その後は、リザーバー部に水道水を入れそのまま自然ろ過させる。
水がろ過されたら、本体容器に溜まった水を捨てる。これを2~3回繰り返す。
これで準備は完了だ。
1.3リットルの水をストック可能だが、それには2回の注水が必要。
リザーバー部に注水した水は、時間を計ってみたところ約7分50秒ほどで浄水出来た。
つまり、フルに浄水するには、トータル16~18分ほどかかる。
注水時、蓋のフラップは指で押さえたままでも大丈夫だが、しっかりと押し込むと自立して開閉したままになる。
浄水した水を注ぐ時には、蓋を後ろ側に一段階カチッとスライドさせる。
蓋にはカレンダーダイヤルがついているので、○印に使い始めの翌月を表示させておこう。
(3月に使い始める場合、○印は4月に合わせる。)
交換時期は約3ヶ月となっている。
もちろん、優れた浄水効果は今までのクリンスイ製品と同様だ。
雑菌から赤サビ、鉛、トリハロメタン、農薬、カビ臭まで、13+2物質を高度除去。
安心な水をスピーディーに作ることが出来る。
大容量でも、冷蔵庫のドアポケットにすっきりと収納できるデザイン、また、どこでも握りやすい「ラウンドハンドル」を採用しており、実際に握った触感は良好であった。
『クリンスイCP025』を使ってみると、
蓋を外さずに指一本で水を入れられるのが、こんなに楽なのかと実感する。
料理を作る時、お茶やコーヒーを入れる時に。ササッと美味しい水を、片手で作れてしまうのが良い。
気になる点を挙げるとすれば、本体容器が一体型になっている為、多少洗いにくさを感じた。だがそれによって機能的になっている事を考えれば、十分許容できる。
取り扱いの注意点は、以下の通り。
・雑菌が繁殖するおそれがあるので、常に本体ごと冷蔵庫に保管すること。
・活性炭の機能が低下するので、35℃以上のお湯は通さないこと。
・注ぐ時には、水を全てろ過してから使うこと。リザーバー部内に水が残っていると、浄水と原水が混ざってしまう。
このあたりは他の浄水ポットと同様である。
『クリンスイCP025』は公式サイトほか、全国の量販店などで販売中、希望販売価格は¥4,000(税別)。
復興支援対象商品でもあり、売上の一部は震災で被災された方への寄付となるそうだ。
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