京都・祇園の名店コラボ『深夜3時間だけ開く名店 京ラーメンさだかず 背油醤油ラーメン』を実食!

深夜にも優しい醤油のコク

 

お酒好きには、飲んだ後のラーメンは至福の1杯。なかなか飲みに行けない日々に、シメのラーメンが食べたくて禁断症状は出ていないだろうか。エースコックが、京都・祇園で深夜3時間だけ開く大人気ラーメン店「京ラーメン さだかず」とコラボ! 『深夜3時間だけ開く名店 京ラーメンさだかず 背油醤油ラーメン』をためしてみよう!

 

シメに食べたい人続々。3時間営業でも行列ができる人気ラーメン店

 

エースコック『深夜3時間だけ開く名店 京ラーメンさだかず 背油醤油ラーメン』(92g/めん70g・希望小売価格 税込237円・2021年10月18日発売)は、京都・祇園で深夜3時間だけ開く名店「京ラーメン さだかず」とのコラボ商品。背脂のコク深さとキレのある醤油スープが、店主お墨付きの歯切れの良いめんと絡む、看板メニュー「背油醤油ラーメン」を再現した一杯だ。

この名店、なんと22時~25時のみ営業(昨今の情勢により、営業時間が変更となる場合あり。最新の営業時間については、京ラーメンさだかず公式Facebookを参照のこと)しているが、行列を作るほどの人気なのだとか。サイズは選べるものの、メニューは「背脂醤油 ラーメン・背脂醤油 特製 ラーメン」一筋だ。

コラボしたカップ麺は、店主もお墨付きの適度な弾力と滑らかさのある丸刃の麺。鶏と豚をベースに醤油、香辛料をバランスよく配合した旨みのある醤油スープ。味の決め手には、別添で背脂と追い油のWパックを付けている。

かやくには、程良く味付けした焼豚、メンマ、ねぎ、唐辛子を合わせて彩りが良い。背脂がコクと深みのある味わいを演出する1杯だ。

パッケージの光に包まれたような店舗写真が、深夜をイメージさせ、スープのテカリがいい味出している。深夜にしか開店しないラーメン屋さんに行く機会は、近くてもなかなか無い。北海道に住む記者はなおさらだ。これは楽しみ!

 

すっきりした脂で、飲んだ深夜でも重すぎない

蓋を開けると、香ばしい油あげ麺の匂いが食欲をそそる。中には乾燥したメンマや肉、ねぎ。さっそくお湯を注いていこう!

待っている間にも、メンマの良い香りがしてきた…!

3分後、蓋の上で温まった液体スープと調味油を注ぐ。調味油を舐めると、香味の複雑な風味。

弾力のあるするっとした麺をすすると、スープの絡みが良く、醤油の香ばしさと背脂の風味に包まれる。するっとした麺は歯切れ良く、メンマはシャクシャク食感で、アクセントになる。薄いながら肉のグニっとした食感と、ジューシーな脂身っぽさが本気を感じる。

スープには思ったよりも脂っぽさがない。浮かぶ脂は細かく、思ったよりもくどくない。風味には豚の脂が残るので、あっさりとは言わないが、濃い醤油のコクはすっきり食べきれる。赤い唐辛子が見た目に綺麗だが、辛さはなくキレのある醤油が全面に感じられる。確かに飲んだ後の〆に染み渡りそうだ。

麺も醤油のコクが、エースコックファンにおすすめの一品。

祇園で飲んだ後を想像してみると、この1杯のカップ麺に色々なストーリーを思って楽しい。機会があれば行ってみたいな、と思わせる1杯だった。

 

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公式サイトはこちら

記者

玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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