手作り感溢れるキュートなパッケージと、予想を上回る本格的な味わいで、名古屋の新たなお土産としてじわじわ話題になっている『さくさく小倉トーストキャンディ』。本商品の魅力を早速ご紹介しよう!
パッケージも中身もこだわりがギッシリ詰まった名古屋の新名物
名古屋と聞いて真っ先に思い浮かべるのは「金のしゃちほこ」と喫茶店の「モーニング」という人も多いはず。最近では「小倉の甘さ×バターの塩気」という和洋折衷の組み合わせで人気の「小倉トースト」も、もはや「全国区」を通り越して海外にまで浸透しつつあるというから驚きだ。
そんな名古屋の喫茶店文化を象徴する「小倉トースト」を、なんと一口で楽しめる商品が登場した!ユニークでキュートな飴を多数取り扱う有限会社大丸本舗が試行錯誤して開発した異色のお菓子が、新たなお土産としてじわじわ話題になっている。
その名も『さくさく小倉トーストキャンディ』。見た目はミニトーストそっくりなのだが、中身は正真正銘のキャンディだというから「どういうこと!? 」と面食らってしまった。一粒の飴のなかに「小倉」&「トースト」の食感と風味が、完全再現されているという…!
デザイナーお手製のイラストがプリントされた10センチ四方の箱は、お皿にのせてカメラで写せばミニトーストそのもの!本物と見紛うばかりの完成度の高さに唸ってしまう。
なんと「小倉トーストの耳」まで完全再現! 手に取るだけでワクワク
しかも、ひっくり返すと一瞬で「小倉トースト」に早変わり! 高さも2.5センチあって、まさに色味も厚さもトーストの耳…! 作り手のこだわりと遊び心が伝わってきて、手に取るだけで楽しい気分になってくる。
もちろん、パッケージだけじゃなく中身も話題性抜群だ。原材料の中に「さらしあん」&「バター」がちゃんと入っている。
個包装なので衛生的。気兼ねなくお裾分けできるからお土産にもピッタリ!
箱の開け口には「うみぁあでしょお」と名古屋弁がプリントされていた。細かいところまで工夫されていて、すごく面白い。
薄っすら小豆色をした飴が、1つずつビニール袋に小分けされた状態で8粒入っているので、コロナ禍のいまでも気兼ねなくお裾分けできそうだ。ビニールを開けると、フワリと甘い匂いがする。
自宅でお茶請けとして出す場合は、お気に入りの小皿に開けてもオシャレ。とはいえ、これを見て誰も「小倉トースト」味だとは思うまい。いざ一粒口に放り入れてみると……?
まさにパッケージのビジュアル通り、まずは小豆の風味が口から鼻の奥までふわりと広がっていく…! もちろん飴なので舐めてもいいのだが、食感の再現度が気になって思わず噛んでみたところ、本当に「サクッ」としたトーストから「ジュワ~」っとバターが染み出してくる感覚が味わえた! しかも「小倉トースト」ならではの「甘じょっぱさ」が後からだんだんと追いかけてくる。これは間違いなくクセになる味わいだ!
ちなみに、飴の断面図はこちら。外側は小倉風味で中身はバターというのが見て取れる。サクサクとした食感の秘密は、まさにこの多重構造にありそうだ…!
ホットコーヒーと一緒に並べてみると、お家にいながら名古屋の喫茶店で「モーニング」を食べている気分に。当然ながらコーヒーとの相性もバッチリだ。
あえてパッケージを見せずに食べて「これ何味のキャンディか分かる?」とみんなで予想するのも面白そう。その後パッケージを出して種明かししたら、その場が盛り上がること間違いなしだ。
『さくさく小倉トーストキャンディ』は8粒入りで280円(税抜)。大丸本舗のオンラインショップまたは名古屋市内の喫茶店、中央道の内津峠、虎渓山、屏風山、東名高速の守山などの各パーキングエリアの売店などでの限定販売中。手頃な値段で話題性も抜群なので、ブームになること間違いなし!
名古屋の新しいお土産として「買ってきて~」とリクエストされる日も近そうだ。ぜひチェックしてみて。
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記者
渡邊 玲子
好奇心旺盛で新しもの好き。得意ジャンルはエンタメ、ファッション、美味しいもの。東京都在住。
photo by 尹 哲郎