【IQOS】『アイコス専用たばこスティック・レギュラー系全種吸いくらべ』/新発売『ヒーツ・ピュア・ティーク』含む全8種!【加熱式タバコ】

レギュラーも選択肢が増えました

アイコス専用スティックの廉価版シリーズ「ヒーツ(HEETS)」に、2年ぶりのレギュラー系『ヒーツ・ピュア・ティーク』が追加となり、選択の余地は8種類に拡大した。そこで現在「アイコス(IQOS)」で吸うことができるレギュラー系を、『アイコス専用スティック・レギュラー系全種吸いくらべ』としてヘビースモーカーの記者が一気に吸ってみた。

 

レギュラー好きIQOSユーザー、さらに紙巻きタバコユーザーの切り替え先を探している人にも最適な、レギュラー系アイコス専用スティックの喫味を全比較!

メンソールも良いけれど、おいしいレギュラーがありさえすればと考えるアイコスユーザーはけっこう多いと思う。というのも加熱式タバコのアイコスには特有のポップコーンや焼き芋に例えられる独特のニオイがあるからだ。

確かに登場当初のたばこスティックは、紙巻きタバコと比べて異質なニオイがしたのは確か。そのニオイを減らすためにも、メンソール系に走る人も多かった。


しかし日進月歩のスティック・シーンではさまざまな工夫と技術の進化で、かなりニオイは抑えられ、味もおいしくなっている。そこでレギュラー系に絞って、吸い比べていこう。ちなみに「ヒーツ」には経済面で「マールボロ・ヒートスティック」から切り替えるための手がかりも記した。

 

「ヒーツ(HEATS)」編

『ヒーツ・ピュア・ティーク』

(20本入・価格 税込500円・2021年1月11日全国発売※1月4日からIQOSオンラインストアなどで発売中)

アイコス専用たばこスティックと言うと「マールボロ・ヒートスティック」が定番だが、1箱550円という価格設定はそれなりにハードルが高い。そんな人にはこのワンコイン(500円)で味わえる「ヒーツ」シリーズがおすすめだ。味わいとしては加熱式タバコのために開発された銘柄のため、クセのないマイルドな味わいとニオイが控えめなのが特徴である。

 

そこでまず最初に紹介したいのは、アイコス用廉価版ブランド「ヒーツ」に、2年ぶりに追加となったレギュラー系のフィリップ モリス ジャパン『ヒーツ・ピュア・ティーク』である。

 


「やさしい味と香りの絶妙なハーモニー」というキャッチフレーズで登場した「ヒーツ・ピュア・ティーク」は、「まろやかでクセがなく中程度の喫味がいい」というユーザーの声から開発された製品。

 

箱を開けると確かにやさしさにあふれる穏やかウッディな上質のタバコ葉の香りがして、うれしくなる。加熱して蒸気を吸い込むと、ふんわりとしたマイルドなタバコ葉そのものの香りと旨味が広がる。

 

うーん、ナチュラル。コーヒーに例えると上質なモカマタリのように、酸味と苦味が絶妙にバランスすることで生み出すおいしい水のような味わい。改めてタバコ葉は植物なのだなと感じるボタニカル感に癒される。

 

 

『ヒーツ ディープ ブロンズ』

(20本入・価格 税込500円・発売中)

2年前の「ヒーツ」シリーズ登場時に、フラッグシップ的にリリースされたレギュラー味の基本形『ヒーツ ディープ ブロンズ』。穏やかさが基調の「ヒーツ」の中ではもっとも個性が強く、蒸気を吐き出した時にロースト感のあるニオイを強めに感じる。

 

アイコスならではのポップコーン臭もそこそこあるが、その分喫味も強く感じるので、ワンコインで最高の強さを得たいならこれだ。

 

マールボロ ヒートスティックなら「レギュラー」よりも新たなるフラッグシップ『リッチ レギュラー』にもっとも近いと思った。

 

 

『ヒーツ バランスド イエロー』

(20本入・価格 税込500円・発売中)

 

黄色いパッケージだが、シトラスではなく通常のレギュラーの『ヒーツ バランスド イエロー』。その味仕立てはフルーティーな酸味とともに生み出す旨味が特徴だ。喫味はさほど強くないのだが、古き良き時代の日本タバコのような落ち着きのある王道なおいしさだ。

 

マールボロ ヒートスティックなら『バランスド レギュラー』にもっとも近いと思う。

 

 

『ヒーツ クリア シルバー』

(20本入・価格 税込500円・発売中)

タバコに対して酸味や甘味は無駄と感じる人のためのストイックなマイルド味が『ヒーツ クリア シルバー』だ。もっともシャープでわずかな苦味がキリッとしている。無駄を削ぎ落としたこの味わいは、喫味は弱めでも主張を感じる。

 

マールボロ ヒートスティックで言うと『スムース レギュラー』に近いけれど、もっとストイックだ。

 

●「マールボロ ヒートスティック」編

『マールボロ ヒートスティック リッチ レギュラー』

(20本入・価格 税込550円・発売中)

「もう少し、きつめのヒートスティックが有ると(紙巻きタバコから)完全に切替えができるのに…」というユーザーの声から2020年10月に登場した、新たなるフラッグシップ『マールボロ ヒートスティック リッチ レギュラー』

 

よほどキツいニオイとなっているのかと戦々恐々だったが、実際に箱を開けると『レギュラー』の若干ケミカルな香りとは違い、紙巻きタバコの「マールボロ(赤マル)」を思わせる、樹木由来の上質なボタニカルアロマに驚く。

 

実際の加熱後も、その印象は持続し、上質なタバコ葉のみが醸し出すことのできるよろしい香りに惚れる。蒸気を吸い込むと、ストイックで甘さを控えたプロフィールとともに、キリッと引き締まった濃さ・深さがやってきて、その後にタバコ葉の芳醇な旨味が包み込んできて、実にうまい。

 

確かに紙巻きタバコユーザーでも納得するだろう濃厚喫味、かつてスイッチに挑戦して諦めた人もこれならという人も多いと思う。

 

さらに吸い続けても、最後まで甘酸っぱさが出てこず、さらに加熱式タバコ特有の違和感のあるニオイも控えめ。新たな時代に向けての、これがフィリップ モリス ジャパンの回答なのかもしれない。

 

 

『マールボロ ヒートスティック レギュラー』

(20本入・価格 税込550円・発売中)

2016年にアイコスブームが巻き起こった時の台風の目となったのが元祖レギュラーの『マールボロ ヒートスティック レギュラー』。そのケミカルな特有のクセの強いニオイ・風味に紙巻きタバコユーザーは度肝を抜かれた。

 

ただ今となってみると、慣れのせいだろうか、それほどニオイをキツく感じない。よくよく嗅げば、なるほどマールボロという感覚もある。そしてクセの強さがおいしく感じるから不思議だ。

 

喫味も『リッチ レギュラー』とは別の方向性で強い。強めのロースト感がズンとくるので、結局これという人が多いのも頷ける。

 

 

『マールボロ ヒートスティック バランスド レギュラー』

(20本入・価格 税込550円・発売中)

タバコに酸味と旨味を求める人の選択肢として優秀なのが『マールボロ ヒートスティック バランスド レギュラー』だ。ふんわりとした酸味の向こうの旨味感は強烈で、これはこれでおいしい。

 

吸い応えもしっかりしており、香りも爽やかめ。シャープな蒸気の喉越しと旨味の共存からくる独特の味仕立てはクセになる。

 

 

『マールボロ ヒートスティック スムース レギュラー』

(20本入・価格 税込550円・発売中)

2017年リリースの『マールボロ ヒートスティック スムース レギュラー』は、抜群のバランス感とニオイの低減で、当時は未来のタバコNo.1、アイコス専用スティックの一つの完成形と感じたものである。

 

今吸っても、甘味も酸味も控えたキリッとしたシャープな味わいは実においしい。ストイックでありながら深みも感じる。パッケージが『バランスド レギュラー』と区別がつきにくいが、味仕立てとしては全然別物なのが面白い。

 

入手可能なレギュラー銘柄には他に、期間限定で昨年(2020年)登場した『マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ・ノア』(20本入・価格 税込560円・公式オンラインストアで発売中)もあるので、興味のある人はためしても良いかもしれない。

 

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スティック選びの際にはクリーニングが必須

スティックを選ぶ際、もらいたばこスティックをして味わうと、なんとも妙な味わいに感じる時があるのではないだろうか。その印象でそのスティックのおいしさを評価するのは非常に危険だ。

それぞれの銘柄の代表選手はこの二つ

なぜならアイコスはその直前に吸っていたスティックの風味の影響をものすごく受けるからである。ウェットタイプのクリーニングスティックなどでしっかり内部清掃してから挑まないと、本当の味はわからない。

 

ちなみに同じスティックでも、新しいデバイスで吸うと非常においしく感じると思うが、それも同じ理由だ。きれいなアイコスはおいしさのポテンシャルを上げてくれるのだ。面倒でもクリーニングをサボるほど、アイコスはどんどんまずくなるので注意しよう。

 

入手は全国のたばこ取扱店、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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