【健康的なお酒】『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ/ほうじ茶ハイ』なら食事に合う!

飲みたい、少しでも健康的に。

 

健康意識が高まりつつある昨今、お酒のお茶割りは健康に良さそうな飲み物として注目されつつある。この度新発売となったセブン&アイ・ホールディングス『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ/ほうじ茶ハイ』は、食事にもぴったりなお茶割りアルコール飲料。冷やしても常温でも美味しく飲める身体に優しい1本だ。

 

ありそうでなかった新しい味わい。こころやすらぐお茶のお酒

コロナウイルスによる経済への影響は甚だしい。だが皮肉なことにライフスタイルの変化を世議されなくなったことで我々は健康への意識が高まったのも事実。手洗いうがいなどの衛生意識はもちろん、キリンビールの調査によると「意識して休息や睡眠をとるようになった」「食事の栄養バランスに気を付けるようになった」など、健康に対する意識改革が生まれるようになった。

さらに同調査の中ではお酒のお茶割りについても触れており、「食事に合う」「甘くない」といった味に関する意見のほか、「体に負担が少なそう」「カロリー・糖類が少なそう」といった健康に対する意見があることからも、美味しいお酒は飲みたいけど身体には気を使いたいという思いがヒシヒシと伝わってくる。

そんな欲張りな声に応えるべくセブン&アイ・ホールディングスキリンビールが共同開発したのが『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ/ほうじ茶ハイ』(335ml缶・希望小売価格 税抜158円・2020年10月27日発売)である。キリンビバレッジが培った飲料化技術を生かしながら、“冷やしても、常温でもおいしく飲める、食事のおともにもぴったりな、こころやすらぐキリンのお茶割り”をコンセプトとしたアルコール飲料だ。

 

『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ』

ほとんど見かけない気がするRTDのお茶割り

『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ』は紅茶の華やかな香りが楽しめる1本。面白いのはパッケージに書かれている“ゆずピール”と“ショウガ”の文字。実はこのシリーズ、単にお茶で割ったお酒でなくより美味しく飲めるようにこころやすらぐ素材が使われているのだ。一体どんな味に仕上がっているのだろうか。

 

コンセプトにもあるように飲み方は冷やしても常温でもOK。まずは冷たい状態で飲んでみよう。

無炭酸

香りは紅茶らしい華やかな香り。ゆずピールとショウガの香りはほとんどしないが果たして……。

ゴクリと飲んでみると、これはお酒なのかと疑うほどの無糖紅茶の味わい。後半になるにつれてほんのりとアルコールの味わいがゆずピールやショウガとともに感じられるようになってくる。全体的に重量感のある味わいになったことで飲みごたえが出来た、といった感じ。

素材の存在感はかなり控えめで飲みやすい

次は常温。華やかさが少しプラスされたまったりとした味わいで、紅茶感をしっかりと感じられるようになった。風味も良く、ゆったりとリラックスしたい時に飲みやすい。お酒感は少し前に出てきているが、それでもかなり控えめ。

ちなみに温めてもおいしく飲めるのだが、こちらはお酒感がかなり強めにでた味わい。焼酎のお湯割りに似たまろやかな味わいで、紅茶の風味がほんのりとする程度だ。茶葉の香りが際立つかと思っていただけにこれは意外。ただ、これからの季節にはマッチしそう。

 

食事シーンでは、冷たい・常温なら味の濃いスパイス系料理やエスニック料理がおすすめ。飲みごたえこそあるが、舌をリセットしてくれるような味わいなので料理に負けずに合わせやすいだろう。温めた場合はお酒をメインとしたおつまみか和食とのマリアージュがおすすめ。温度で色んな顔が楽しめる1本だ。

1本あたりのエネルギーは約67kcal、糖質は約0~0.9g。無果汁

 

『キリン やすらぐお茶割り ほうじ茶ハイ』

『キリン やすらぐお茶割り ほうじ茶ハイ』はほうじ茶の香ばしさが特徴の1本。こころやすらぐ素材には黒豆と黒ごまが使用されている。この2つはリラックスしたい時にも使われる食材で、その香りをほうじ茶とブレンドしたというわけだ。

 

こちらもまずは冷やしていただきます。

無炭酸

ほうじ茶といえば茶葉を焙煎した香ばしさが特徴だが、冷たい場合は香り成分がかなり控えめ。『キリン やすらぐお茶割り ほうじ茶ハイ』も例外ではなくうっすらと感じる程度となっている。

 

それは味についても同じで、口に入れるとほうじ茶ではなく黒ごまや黒豆の風味が前面にでたふくよかな味わい。もちろんほうじ茶が中心にいるのだが、2つのこころやすらぐ素材の香りの方が際立って主張をするのだ。アルコール感はほとんどなく、苦みや渋みはほとんどないので飲みやすいのは確か。

常温ではお酒とほうじ茶が程よくブレンドされたような味わいに変化。残念ながら香ばしさは依然としてほとんどないのだが、後味にほうじ茶の風味が残り心地よい印象を与えてくれるようになった。その反対に黒豆や黒ごまはかなり抑えられてしまったのが惜しい。楽しみたい味わいによって温度を変えてみるのも面白そうだ。

温めてみると、やはりこちらもお酒が強く出た味わい。ほうじ茶や黒豆、黒ごまの風味がなくなっていて魅力が薄れてしまっている。後味にお茶の旨味を感じられるのは唯一の良さだが、あまりおすすめは出来ない飲み方だ。

食事シーンでは圧倒的に和食との相性が良い1本。おにぎりや煮物など、味の濃さなどにもよらない楽しみ方ができるだろう。ほうじ茶の旨味が薄いというマイナス面はあるが、その分食事と合わせやすくなっているのでプラスマイナスゼロの評価としたい。

1本あたりのエネルギーは約63.6kcal、糖質は約0~0.8g

 

アルコールの味が苦手な人にもおすすめ!

『キリン やすらぐお茶割り 紅茶ハイ/ほうじ茶ハイ』は冷たい・常温ならお酒の味控えめで、お茶らしい味わいを楽しみながらほんのり酔えるお酒。「食事に合う」「甘くない」といったメリットもそのままに、これまでに無い味わいとして活躍してくれそう。

 

全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマルなどの酒類取扱い店舗で発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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