『ジョージア ディープインパクト』働く大人の活力充填のための苦くてキリッとした缶コーヒーを実飲!

Mr.ジョージアとも言うべき山田孝之の怪演CMでいつも話題を呼んでいる日本コカ・コーラの缶コーヒーブランド「ジョージア」。そこから深入り焙煎の苦味とスッキリした後味を目指して生まれたのが『ジョージア ディープインパクト』(185g・希望小売価格 税抜115円・2016年1月11日発売)。働く大人がギリっとリフレッシュするための本格派とのことで期待が高まる。

深煎りドリップコーヒーにエスプレッソを加えるとどうなるか

素材となっているのはブラジル産高級豆「ブラジルNo.2」。それを深煎りしてドリップしたところにさらに深煎りエスプレッソを加えるという製法を採用している。このやり方はダイドーの「世界一のバリスタ監修」シリーズなどでも取られている、うまくすると両方の美味しいとこ取りをできる手法。

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さあ実際に飲んでみよう。プルタブを落とすと控えめながら香ばしいコーヒーの香りがする。グイッとひと飲み。なるほど確かにキリッとした中に苦味があり、ミルク感とともにマイルドなコクが感じられる美味しい缶コーヒーだ。エスプレッソの添加は間違いではない。

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基本を北海道産生クリーム・国産ミルク・砂糖で仕上げたその味わいは甘すぎず、それでいて疲れを癒すくらいには程よく甘い。微糖缶コーヒーに近いノーマルコーヒーだ。まさにリフレッシュ用途に適した味わい。記者的にはこっちの方が「ジョージア ザ・プレミアム」の称号にふさわしい味なのではないかと思えて仕方なかった。

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甘い缶コーヒーにうっとりと浸りたいという用途には向かないが、働く大人がもうひと頑張りしようというときにグイッとあける缶コーヒーとしては最高。子どもなら苦すぎると考えることもあるかもしれないけれど、それなりの人生経験を経た大人ならこの苦味こそが旨いと感じるに違いない。

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あと缶コーヒーは記者の独断と偏見だが、冷たい方が美味しい気がするので、今回もキリリと冷やして飲んだ。雑味も出にくいし、そもそも熱いものを出荷のために冷やし、自動販売機で再加熱するという方法はどうしても風味が下がる気がしてならないのだ。

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もちろん記者とて寒空の下でアイスで飲むわけではない。なので今後自販機でホットで味わうこともあると思うが、酸味が少ないタイプなのでそれほど大きく美味しさが損なわれるということもないだろう。

どんなに苦しい局面でも気合いを入れて乗り切らなくてはならない大人の一服に、この『ジョージア ディープインパクト』は最高なはずだ。

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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