【アマビエで疫病退散】こんなときこそ妖怪頼み!? 遊んで、食べて楽しめるアマビエグッズでコロナウイルスに打ち勝とう
疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ(アマビコ)」をご存じだろうか。緊急事態宣言が解除されたとはいえまだまだ安心できない新型コロナウイルス。この新型コロナウイルスの拡大にともなって、SNSを中心にこのアマビエのイラストを描いたり、アマビエをかたどったお菓子を作ったり、さまざまな方法でアマビエを表現する「#アマビエチャレンジ」や「#みんなのアマビエ」などが話題となった。各メーカーからもアマビエを使った商品が発売され、今回はその中から、2つの『アマビエグッズ』をご紹介!
作って楽しい!食べて楽しい! アマビエパワーでコロナに打ち勝とう!
アマビエとは、日本に伝わる半身半魚の妖怪。鳥のようなクチバシがついた顔に、ウロコで覆われた体で見た目もちょっぴりユニークだ。
アマビエは「疫病退散」にご利益があるとされ、現在話題沸騰中。江戸時代末期、肥後国(現在の熊本県)の海に現れ、豊作や疫病などを予言し、「疫病が流行した際は、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と言って姿を消したとか…。
『アマビエ木製ジグソーパズル』(メーカー希望小売価格 税抜1,000円・2020年5月2日より順次発売)は、ユニークなモノづくりを展開する株式会社ヘソプロダクション(大阪府大阪市)によるアマビエプロジェクトの一貫で誕生した、木製のジグソーパズル。
パズルが完成するとカラフルな「アマビエ」が表れ、玄関に飾るなどして疫病退散が叶えられる。
ちなみに「アマビエ疫病退散プロジェクト」は、新型コロナ対策で活躍する医師、看護師、ボランティアの方々への活動支援・寄付を目的として、SNSでも話題のサタケシュンスケさんのアマビエイラストを使用したモノづくりのこと。
そのため、本製品の売り上げ金の20%は「日本赤十字社」き寄付されることとなる。
袋を開けてみると、完成したジグソーパズルと飾るために使うスタンドの材料が2枚入っている。
木の板に開けられた穴の部分に、もう一方の板を通せば、あっという間に丈夫なスタンドが完成!
ジグソーパズルは、ミニサイズなので場所を取らずに遊べるのがうれしい。コロナウイルスの拡大によって外出自粛が強いられるなか、手先と頭を使うパズルゲームは、脳トレにも良さそうだ。
できあがったパズルは、スタンドに立てかけて飾ることができる。玄関やリビングなどに飾っておくだけでも、十分ご利益はあるそう。
商品の購入は、ヘソプロダクション公式WEBショップから。今回ご紹介したジグソーパズルのほか、タオルハンカチやマグカップなど、キュートな雑貨・お菓子が多数発売中なので、ぜひそちらもチェックしてみて。
創業60年以上の老舗和菓子メーカーのゼリー細工が、ゆるカワな「アマビエ兄弟」になって登場!
続いては、食べるのがもったいないくらいキュートなアマビエスイーツをご紹介。
こちらの『疫病退散! アマビエ兄弟!!』(メーカー希望小売価格 税抜300円・2020年4月30日発売)は、疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ」を、創業より60年以上変わらぬ製法で作り続けてきた半生菓子・ゼリー細工で表現したスティックタイプのお菓子。
「お菓子で人々を笑顔に!」を信条とする今年で創業61年を迎える老舗和菓子メーカー・みどり製菓株式会社(大阪府大阪市)は、今こそお菓子メーカーの力を発揮する時である考え、本製品を開発。
愛らしいアマビエ兄弟の原料は、砂糖、水あめ、寒天とごくシンプル。
子供から大人まで親しんでもらえるように、爽やかなソーダ味に仕上げたという。
ちょっぴり太っちょなお兄さんのアマゾウに、スリムな弟のビエモン。2匹並べると可愛さ倍増だ。つぶらな目が「食べんといてな~」と語ってくるようで、食べるのを少しためらってしまう!
でも、食べるとうれしい効果も。1商品につき「戦う乳酸菌」と呼ばれるシールド乳酸菌®がなんと100億個も配合されていて、コロナに負けない強い体づくりができる。
ひと口かじってみると、ソーダゼリーの爽やかな甘みが口いっぱいに広がる! 食感も良く、跳ね返すようなぷにぷに感が面白い。
半生菓子とはいえ、日持ちは3~4カ月とかなり長い。まずは玄関などに飾っておき、目で楽しんでからおいしくいただくのが良さそうだ。
商品の購入は、専用販売サイトから。1個からでも購入できるので、ぜひ気軽にチェックしてみて。
まだまだ安心できない今だからこそ、アマビエグッズで楽しくおうち時間を乗り切ろう!
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、第二波、第三波の心配もあり手放しでは喜べないのが正直なところ。
こんな時だからこそ、日本に古くから伝わるアマビエ様の力を借りて、楽しく自粛期間を乗り越えることも必要かもしれない。
外出自粛に耐え、日々頑張っている自分を活気づけるために、今は会えない大切な家族のために、アマビエグッズを贈ってみてはいかが?
photo by きたやまあさみ