【パウチダイエット】糖質10g台のパウチゼリー対決!『0kcalゼリーdeゼロりんご味』vs『NL トマトレモネードゼリー』

りんごを選ぶかトマトで行くか

 

小腹を満たすという観点からも非常に役立つパウチタイプのゼリードリンク。ところがなかなか糖質オフなタイプが少ないのも現状。そんな中、糖質10g以下の機能性パウチゼリーを2種見つけたので、比べてみたい。『0kcalゼリーdeゼロりんご味』『NL トマトレモネードゼリー ~高リコピントマト使用 150g』だ。

 

美味しくて小腹が満たせて太りにくいという条件を満たした2つのパウチでダイエット!

そもそもゼリーはダイエットの力強い味方のはず。食物繊維豊富で糖質もほぼゼロなはず。なのに世間に出回っている手軽に飲めるゼリードリンクときたら、けっこう糖質お高めな製品が多い。これほんと、困ったもの。

りんごか?

 

ジューッと一気飲みして小腹を満たすのに最適なゼリードリンク。でもそれで太ってしまったら悲しい。そこで糖質10g以下という厳しいルールで店頭を調べたところ、2種の製品を見つけた。マルハニチロ×ファミリーマート『0kcalゼリーdeゼロりんご味』(1袋180g・希望小売価格 税込194円・2019年6月11日ファミリーマート先行・数量限定発売)と、カゴメ×ナチュラルローソン『NL トマトレモネードゼリー ~高リコピントマト使用 150g』(1袋150g・希望小売価格 税込173円・発売中)である。

トマトか?

かたやファミリーマート数量限定、かたやナチュラルローソン/ローソン限定という少しばかりレアな製品だが、ダイエットに心強いので、その美味しさを検証してみたい。

 

『0kcalゼリーdeゼロりんご味』

開封すると、りんごのいい香り。キャップをひねって吸い込むと、ジュルジュルとりんごゼリーが口内に入ってきて、のどごし爽やか。これ、美味しい! 問題の糖質面は、1袋(180g)換算すると、エネルギー0kcal(エリスリトールを使用)、糖質13.5g、食物繊維0.72g、ビタミンC100〜210mgと実に優秀。

ダイエット系甘味料の中でも優秀なエリスリトールを使用

これは箱買いすれば、減量可能かもと思わせてくれる、傑作商品である。こんなに果汁感があって低糖質とは、恐れ入った。全国のファミリーマートで入手可能。

 

 

『NL トマトレモネードゼリー ~高リコピントマト使用 150g』

トマトでレモネード…。もう警戒感しかないが、ダイエット目的を考えると念のためためしておくしかないだろう。キャップをひねっても、これといって不思議な匂いはしない。
では勇気を出して、飲む。

 

 

トマトだ。トマトペーストが口内にジュルジュルと入ってきた。なんというか、トマトの真ん中の部分を飲んでしまった感じ。後からレモンの爽やかな香りが申しわけ無さそうにやってくるが、トマトが苦手な人には時すでに遅し。

 

 

少なくともトマト好きな人でないと、飲むことが難しいくらいトマトだ。それがジェル状テクスチャーのせいで、いくぶん薄まった印象となる。飲みやすいけれど、記者的には甘いのかしょっぱいのかはっきりしてほしいタイプの少々苦手な味わい。

そもそもフルーツトマトが苦手なので、こうした味仕立ては飲みづらい。でもトマトは野菜じゃなくてフルーツなんていう人にとっては、ありなのかも。なにより低糖質で高リコピン、食物繊維もビタミンCもたっぷりなのだから、美しさを目指す人にとってはより美味しく感じるのかもしれない。

 

 

1袋(150g)当たり、エネルギー53kcal、糖質9.3g、食物繊維7.0g、リコピン5.8mg、ビタミンC150mg。美容のためにストイックな女性が飲むような味に感じた。入手は全国のナチュラルローソン/ローソンで可能だ。

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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