アイリスオーヤマ『ヨーグルトメーカー』は牛乳パックそのまま、自力でヨーグルトが作れる!

アイリスオーヤマ『ヨーグルトメーカー(IYM-011)』は、お気に入りの牛乳で、パックそのままにヨーグルトを作ることが出来る。 調理温度と時間があらかじめ設定されており、別容器に移し替える手間が無く、 手軽にヨーグルト作りが楽しめる製品。 以前ブームを呼んだカスピ海ヨーグルトも作ることが出来る。それでは実際に作ってみよう。

牛乳パックでそのまま作るからお手軽!

『ヨーグルトメーカー(IYM-011)』(約650g・税別4,980円・2016年10月31日発売)の本体の造りはとてもシンプル。操作パネルには「プレーン」「カスピ海」の2種類のヨーグルトのボタンのみ。付属品は牛乳パック用ふた、計量スプーン、取扱説明書。電源コードの長さは約1.3m。本体の重さは約650gととても軽く移動させるのは楽々。一般的なヨーグルトメーカーであれば、ヨーグルトを発酵させる際に専用容器などが必要。また作る際には、煮沸消毒など行い衛生面には十分に気を付けなければいけない。もちろん、こちらも衛生面には気を付けなければいけないが、 牛乳パックをそのまま利用出来ることで、気軽に作ることが出来るのではないだろうか。

 

まずはプレーンヨーグルトを作ってみよう!

必要なのは、新鮮な牛乳とスターターとなる市販のプレーンヨーグルト。今回は、スーパーで普通に購入出来るタカナシ乳業の北海道3.7牛乳(500ml)と明治ブルガリアヨーグルトをスターターに用いて作ってみる。

まずは、計量スプーン、牛乳パック用ふたを熱湯消毒する。雑菌がはいってしまうと、ヨーグルトはうまく作ることが出来ない。

牛乳パックの注ぎ口を全部開き、ヨーグルトを作る分だけ残して牛乳を他の容器に移す。牛乳は常温にもどしておくと良い。 また、牛乳パックは必ず未開封の新しい物を使用すること。

市販のヨーグルトをスターターにするときは、牛乳の10分の1の量を加えてよく混ぜ合わせてふたをする。今回は500mlパックで作るので450㏄分を残し、スターター(プレーンヨーグルト)を50ml入れた。牛乳パックを本体に入れて、蓋をする。

電源を入れて、「プレーン」を選択するだけ。プレーンヨーグルトの場合は約40℃に温度設定してある。500mlパックでは、5~8時間で完成する。本体は12時間で自動的に電源が切れるようになっている。タイマー機能はない。今回は約8時間で取り出してみたところ、固まっていたので冷蔵庫へ。

牛乳パックでヨーグルトの完成。お味はもちろん申し分なく、フレッシュな美味しさを楽しめる。

ならば以前ブームを呼んだカスピ海ヨーグルトにもチャレンジしてみよう。