京のうつわで、たのしみを贈る。『京焼・清水焼マグカップ2客&ブルーマウンテンブレンド』は見て味わって喜ばれる冬の贈り物。

 

贈る喜びとは、大切な人の時間を少しだけ“独占”できる喜びなのかもしれない。コーヒーを贈ることは、香りや味わいとともに、豊かな安らぎのひとときを贈ることでもある。大切なあの人のコーヒータイムをどう演出するか、贈る人のセンスが問われるところだ。だからこそ・・この冬は、京都の伝統の美をコーヒーとともに贈ってみてはいかがだろう。

今日はそんなあなたのために、京都生まれ、京都育ちの小川珈琲株式会社(京都府京都市)から、数量限定のオリジナルギフト『京焼・清水焼マグカップ2客&ブルーマウンテンブレンド』ギフトをご紹介したい。

 

 

魅力溢れる窯元・陶葊(とうあん)の器がセット

日本食がそうであるように、和の味わいは、人の五感すべてを満足させてくれる。

ご紹介するギフトセットのマグカップ2客には、それぞれ大きな紅白の椿の花とたわわに実る南天の赤い実が、色鮮やかに絵付けされている。器の外側だけでなく、内側にも絵柄が入る。小さな遊びが心を温かくする。

 

しかも、このマグカップ、肌触りがいい。適度な厚みと丸み、そして滑らかな口当たり。早くコーヒーを注いで味わいたくなる。そんな誘惑に駆られるのである。

 

 

この器を作ったのは、大正11年創業、京都・東山泉涌寺にある京焼・清水焼の窯元『陶葊(とうあん)』(京都市東山区)。ギフトセットの企画にあたり、「京都らしさ」にこだわった小川珈琲が、やはり京都の伝統である京焼・清水焼の美にこだわる陶葊に出会い、コラボレーションしたのである。

京焼・清水焼は、古くから茶器として親しまれてきた焼き物。『陶葊』は、京焼・清水焼の伝統を受け継ぎつつ、常に技術革新に取り組んできた窯元だ。その器の特徴は、その透明感と質感に溢れる絵付けの美しさ。職人の手仕事による華やかな絵柄が季節感を演出する。これはギフトセットのマグカップというよりも、もはや1つの作品としての風情が漂う上質な器である。

 

香り豊かなブルーマウンテンブレンド

この『陶葊』のマグカップに注がれるコーヒーは、小川珈琲の『ブルーマウンテンブレンド』。封を切ると、何ともいえない豊かな香りがする。豆は少し細かめの中細挽きである。言うまでもなくコーヒー豆の王様であるブルーマウンテンに、ブラジル、コロンビア、インドネシア、エチオピア、エルサルバドルの豆をブレンド。

お湯をそそぎ少々蒸らすと、豆が味わいの封印を解き始める音が聞こえる。このかすかな“豆の声”を聞く瞬間が、コーヒー好きにはたまらない時間だ。やがてドリップを終え、紅白の花弁が鮮やかな椿模様のマグカップに、出来上がったコーヒーを注ぐ。

いよいよ五感の最後、味覚の出番が回ってきた。コーヒーを口に含むと、軽い酸味があり、そして香りの良い後味が口の中に余韻として残る。

なかなか立体感のある、しっかりとした味わいだ。立体感のある味わいとは、記者独特の言い回しだが、美味しいコーヒーほど、味と香りが丸く球状に記者には感じられるのである。逆に美味しくないものは平板な味に感じる。ブルーマウンテンと他の豆を、ブレンドすることで、安定的に美味しく味わえるようにしたのだろうか。すっきりしていて後味のいいコーヒーに仕上がっている。

 

今なら期間限定の特別価格で!

この『京焼・清水焼マグカップ2客&ブルーマウンテンブレンド』のギフトセット。通常価格は税込で1万2000円となっているが、小川珈琲のオンラインショップでは、12月11日までの期間限定で、通常価格の10%オフの税込1万800円で購入できる。ただし、このギフトセットは、数量限定商品のため、なくなり次第販売を終了するとのこと。

お歳暮シーズンたけなわ、今年の暮れのご挨拶はコーヒーを!とお考えのあなた。京都の香りを感じる“珈琲”と冬の趣をあしらったオリジナルマグカップのセットにしてみてはいかがだろうか。

 

公式サイトはこちら

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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