すべらないから受験生にも最適!? 『TOMARU CUSHION COVER(トマルクッションカバー)』はスマホごろ寝使いの地味なストレスを解決!
センター試験が行われる1月初旬に向けて、今年もすべらない神アイテムが続々登場! 雑誌やスマホを置いても”すべらない”ことで大人気の『TOMARU CUSHION COVER』(トマルクッションカバー)の心にくい便利機能を実際に使って試してみた!
クッションの上にスマホやタブレットを置くと、ズルッと滑る。そんな地味ストレスをピタッと止める!
時代が変わればニーズも変わる。現代人に今ふさわしい生活雑貨を提案する株式会社イケックス工業(愛知県名古屋市)の「SOLCION」(ソルシオン)シリーズは、”これまでにない”をコンセプトにした様々なアイデア製品ばかり。ボディに書いて消してメモれる「機能付きティッシュケース」や体にフィットするカーブの「仮眠ハグクッション」など、いずれの商品も「機能性」を持ったプロダクトデザインが光るブランドだ。
今回ご紹介する『TOMARU CUSHION COVER』(45cm×45cm・希望小売価格 税抜2,000〜2,200円・発売中)は、2016年夏に発売された機能付きクッションカバーで、スマホやタブレット、雑誌などがすべらないように開発されたアイテム。一見、普通のクッションカバーだが、その半面はすべりどめ機能を持っている斬新なスタイル。Webメディアでの動画の視聴が一般化し、受験アプリも数多く登場している現代だからこそ必要なクッションカバーにちがいない。しかも「すべらない」となれば…受験生にぴったり!
裏と表で使い分け! 本当にスマホやタブレットがすべらないのか検証!
『TOMARU CUSHION COVER』(トマルクッションカバー)は、おもて面はごくごく一般的なデザインありの生地。しかしうら面はポリエステル100%の生地に滑り止め機能付きの”小さなつぶつぶ”が加工されている。
この小さなつぶつぶに手で触れると、すぐにシリコンであることがわかる。シリコンはスマホカバーなどでもおなじみの素材で、柔らかくすべりにくいことで有名だ。
確かに、手で触れてみただけでもすべりにくさが想像できる。クッションカバーの大きさは45cm×45cmで、ごく一般的なクッションのサイズ。多くの人の自宅にあるクッションにフィットしそうだし、公式サイトで購入時にクッションの中身も同時購入可能。
今回は専用のクッションに『トマルクッションカバー』を装着し、スマホやタブレット、雑誌、ゲーム機などを乗せてみた。スマホやタブレットの場合、ケースを装着しない裸の状態で使用。iPhoneなどつるっとした素材でできているスマホが、見事にピタッとクッションカバーにくっついてまったくすべらない! タブレットは重みがあるのに、ほぼ垂直の状態でもまったくすべらず快適に使用できた。
雑誌は、表紙がつるつるした装丁のものであれば使用でき、サイズの大小も関係ないようだった。ゲーム機は製品によるが、3DSはすべらずに使用できた。スマホにせよゲームにせよ、お気に入りのケースをつけた状態では使用できないのは残念だが、本当にすべらず好きな姿勢で楽しめることはかなり嬉しい。
これまではソファーで動画視聴をするときは、10分も経てば「腕が痛い」「角度により首が痛い」という困った状況に陥りがちだったが、このクッションカバーがあれば自分の腕で機器を支える必要がなくなるのでめちゃくちゃラクになる! 特に受験生の場合、受験アプリや塾の講義を自宅で視聴するなら1時間以上の使用は確実。これがあれば、かなり快適に視聴することができ、受験勉強や体調管理にも役立つと感じた。
北欧風のオシャレな9デザインが新登場!
『トマルクッションカバー』の新デザインは、3種×3色の計9デザイン。「ボーダー」はホワイト・ネイビー・ブラック、「ストライプ」はブルー・グリーン・グレー、「ネコ柄」はピンク・ブルー・ホワイトというバリエーションが揃う。いずれも人気の北欧風といった印象で、落ち着いたデザインやカラーが特徴。どんなお部屋にもなじみそう。おすすめは「ボーダー」。日本人の好むカラー”きなり”の麻素材風に刺繍を施したようなデザイン。高級感があるので、リビングに置けるインテリア性の高いクッションカバーに仕上がっている。
お手入れは、水で湿らせた布でシリコン部分をさっと拭くだけでOK。洗濯は家庭でできるが、タンブラー乾燥やドライクリーニング、高温でのアイロンがけはNG。日本製なので、耐久性もありそうだ。
『TOMARU CUSHION COVER』(トマルクッションカバー)は、デザインによって価格が異なり、ストライプとネコ柄は税込2,160円。ボーダーは税込2,376円となっている。中身のクッションもセットで購入する場合は税込2,700円。公式サイトでの予約受付は12月4日より始まっていて、順次発送。クッションカバーとしてはそれなりにお値段がするとは思うが、この機能性&デザイン性の両方が手に入るとなれば納得のお値段だと思う。シリコン付きの裏面は肌触りがよくないしそのまま眠ってしまったら顔に模様が入ることは避けられないが、毎日のちょっとしたシーンで快適になるのは確実。ストレスも少なくなるはず! スマホやタブレットをよく使用する人には絶対おすすめだ。
photo by 尹 哲郎