『イハダ アレルスクリーンジェル(ユーカリミントの香り)』花粉症だってアイメイクをあきらめない!

花や目の周りに塗るだけで花粉症症状を軽減してくれるのが資生堂薬品『イハダ アレルスクリーンジェル(ユーカリミントの香り)』。空気中の花粉を、これを塗ることによってイオンの力で反発してしまうんだとか。そんなドラえもんのひみつ道具じゃあるまいし! と思ったので試してみた。

イオンの力で花粉を跳ね返す特許技術の実力は?

近年はばっちりアイメイクが主流。しかし花粉症のこの季節だけは目のかゆみなどでアイメイクをすることができなくなり、人相が変わってしまう女子も多いんだとか。確かに最近の都会の女子たちが地味になったような…。

 

この『イハダ アレルスクリーンジェル(ユーカリミントの香り)』(3g・希望小売価格 税抜900円・発売中)は、そうした厄介な花粉を、目の周りや鼻の周りに塗って近づかないようにさせるジェル。何よりアイメイクの上から塗れるというのが人気の源。

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正直なかなかそんなうまい話はあるものかと疑ってかかりたくなるが、万が一のこともあるので検証してみる。

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内容量は3gと非常に少量。1g=300円!? と、ついその高価さに驚いてしまうが一回の塗布量は鼻と目にゴマ粒大の一滴ずつと少ないのですぐなくなってしまうわけではない。製品には他に「ピュアオレンジの香り」もあるが、気持ち効き目がありそうな「ユーカリミントの香り」をセレクトした。

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まずは鼻の周りに塗布。スーッとする使用感はさながら懐かしのヴィックス・ヴェポラップのよう。さらに目の周りにも塗布してみたが、つい目に入りそうになってしまいそうで少々おっかなびっくり。ただちょっとばかり目に入ったくらいではしみたりもしないのがいい。

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ちなみにアイメイク問題もあるので、記者の妻にも同様に塗布、「今日は花粉飛散量が多いです」と天気予報で盛んに言われている日に外出してみた。ただ二人とも普段からシーズンが近くなると医師からアレグラを処方してもらっているので、全くの無防備というわけではない。それでも花粉シーズンは年によっては結構激しく出る。

 

目元と鼻がスースーして、そのミント感ゆえか花粉が入ってきている感覚は少ない。気のせいと言ってしまえばその通りであるが、本来免疫疾患である花粉症だから、花粉の粒をミントだと誤解させてしまえばアレルギー反応は出にくいのではないか。

 

ちなみにこの『イハダ アレルスクリーンジェル(ユーカリミントの香り)』の原理は、空気中の花粉(PM2.5も含)を鼻や目の周りに塗ることによって反発させて吸着を防ぐという透明なバリヤ的機能を売りにしている。

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実際問題として、約4時間程度、確かに多少のムズムズはあるものの、症状は軽減された気がした。もちろん100%シャットアウトという感覚ではないが、7割方は跳ね返した気がする。妻もこれならアイメイクをしていても大丈夫という。

 

一番心配だったのは、たとえ効き目があっても記者は本来肌が弱いのでかぶれたりしないかどうかだった。しかしその点においては何も問題がなかったことを報告しておく。基本的にアレルギーテスト済みであるので、刺激の強い成分は含まれていないようだ。

 

もちろんこの『イハダ アレルスクリーンジェル(ユーカリミントの香り)』一本に頼りきりというのは、あまりに冒険。処方薬を飲む、普段から腸内フローラに良い食品をとるなどの基礎的な防御をした上で使用するなら、花粉飛散が多くなる時期に心強い味方になると感じた。

 

アイメイクをなくして別人になってしまった女子、くしゃみが止まらなくて苦しい思いをしている人、目のかゆみで夜も眠れない人など、花粉症に苦しんでいる人ならば、個人差はあると思うが使ってみる価値はあると思う。

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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