『クリアーファイル ホルダーイン』に差し替え式登場!ファイル並べ替え、増減が自在で使い勝手が大幅に向上

リアーファイルの使いやすさと、ホルダーの収納力や安心感の両立を実現した、キングジム(東京・千代田区)の「クリアーファイル ホルダーイン」は、ユーザーからも好評の商品だ。その「クリアーファイル ホルダーイン」シリーズに、さらに機能性を高めた新ラインナップ『クリアーファイル ホルダーイン 差し替え式』が登場した。その名の通り、ホルダーに入っているクリアファイルが、従来の固定式から取り外しができる「差し替え式」になったのである。

 

クリアーファイルをたくさん綴じても、薄くスリムだった従来の固定式の「クリアーファイル ホルダーイン」は大きなメリットであったが、今回の「差し替え式」になることで、リングの直径分の厚みがは避けられない。ただ、このデメリットを差し引いても、「差し替え式」のメリットは大きい! では、いったいどの点が良いのか。

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クセになる使いやすさ!

それは、ホルダー内の書類を全部一緒に持ち歩く必要のないような場合、サッと必要なクリアーファイルを取り外していける機動性を身に付けたという点。

クリアーファイルは、出し入れが楽だというのが最大の利点だが、実際、出し入れするのは書類を使用するとき。並べ替えのために、いちいち出し入れするのは、それはそれで面倒である。この『クリアーファイル ホルダーイン 差し替え式』は、そんなユーザーの声に応えたものなのだろう。使ってみると、外して持ち歩けたりクリアーファイルごと入れ替えたりできる使い勝手の良さは、ちょっとクセになるほどだ。

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ホルダーの厚さは、クリアーファイル8枚用と4枚用の2種類。リングは2穴式で、サイズはA4タテ型である。とはいえ、ホルダーの中のクリアーファイルは増減できるので、8枚、4枚はあくまでも標準的な目安だと思えばいい。

そういうわけなので、差し替え用の「クリアポケット」は、4枚入り税別300円で別売されている。

 

脱落防止用のゴムバンドで手帳風に使う

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クリアーファイルを外向きに綴じているので、書類をサッと出し入れできる。そしてそのクリアーファイルごと、取り外したり、入れ替えたりできる。

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外向きなので、書類の脱落を防止するために、ホルダーには脱落防止用のゴムバンドが付いている。これで、今見ている見開きを固定したり、ホルダーを運ぶときには、ホルダーごとゴムバンドに挟んで、ホルダーが開くのを防ぐこともできる。

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カラーバリエーションは、写真の青のほか、赤、黄、緑、黒の計5色。

価格は、8枚綴り用が税別750円。4枚綴り用が税別600円で、それぞれ、クリアファイルの最大収納数は12枚と8枚となっている。

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この『クリアーファイル ホルダーイン 差し替え式』、文具好きの記者としてはホルダーの表紙の素材をPPだけでなく、もう少し高級感のあるものなどバリエーションを出してくれると、もっと使う気になるのだが、あなたはいかがだろうか。

いずれにせよ、たくさんの書類を扱う人には、この商品の使い勝手は手放せないものだと思う。

オススメ度:(買っても損はない)

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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