『ナイーブ ボディソープ(冷凍みかん/フローズンピーチ)』肌弱人間でも大丈夫な程よいクール感がうれしい!
フルーティーな香りとメントール配合によるクールな洗いあがりが実に楽しい。肌に負担の少ないボディソープ・シリーズ「ナイーブ」に期間限定で夏専用ラインナップが追加。クラシエ『ナイーブ ボディソープ(冷凍みかん/フローズンピーチ)』(550ml・オープン価格・2015年5月25日発売※2ヶ月限定)である。
オーガニック成分配合、植物性と言えば肌にやさしいと思ったら大間違い。その証拠に人間は自生しているウルシにかぶれる。オーガニック成分/植物性成分というのは分解されやすく地球環境には確実に優しいが、人間には必ずしも優しいわけではないというのが正解。もちろん環境破壊防止という意識は大切なものかもしれないが。
それでも「ナイーブ」が肌に優しいのは、いろいろと根拠がある。
まずは洗浄成分を100%植物生まれの原材料にしているところ。人間は動物。従って違う動物油脂成分に対してはアレルギー/肌荒れのもとになりやすい。また石油系原料や鉱物油などもまた危険度が高い。さらに合成した着色料や保存料として使われがちなパラペンも危険性がある。
それらを排除したのが「ナイーブ」なので、確かにアレルギー/肌荒れを起こす恐れは少ない。ただボディソープという性質上、いくら肌に負担がなくても洗浄できなくては意味が無い。そこで採用しているのがオーガニックMIX成分。
洗浄成分にはソープナッツを使用。直訳すると石けんの実だが、これはほんとにそういう木がある。インドネシア原産で通名ムクロジという木の実は日本でも羽根つきの羽根のおもり部分に使用されていたお馴染みのものなのだが、この実の成分がサポニンであり、水に溶かすと泡立って界面活性作用がある石けんになるのである。
サポニンは大豆などから取れるものは胃薬などの漢方薬に使用されるほど安全度の高い物質だ。そこに保湿成分としてオリーブ、ホホバ、植物性グリセリンなど肌刺激の少ない成分を盛り込んで「ナイーブ」は出来上がっているのだ。もちろんアレルゲンは人によって様々なので100%大丈夫とはいえないが、確率的には安全性が非常に高い。
夏になるとメントールを主体としたクール成分配合のボディソープや入浴剤などがドラッグストアの棚を賑わすものだけれど、得てしてそうしたクールを売りにした製品は肌刺激が強いのが一般的。強力に涼しくなる冷感を味わえるのは良いけれど、あとで皮膚が痒くなった経験のある人も多いのではないか。記者は非常によくある。従って夏場でもクール製品には少々手を出しにくかった。
そんな中で、肌の弱い人々に愛されている「ナイーブ」から夏場限定ながらクールでジューシーな香りの『ナイーブ ボディソープ(冷凍みかん/フローズンピーチ)』が出て、若干小踊りしてしまった。これなら大丈夫かもしれない。