『うどん日和 梅わかめうどん』は生めん・生梅干しを二度の熱湯を使って仕上げる”ごんぶと”方式であっさり味!

っさりと生タイプのうどんを食べたいと思った時、この日清『うどん日和 梅わかめうどん』(206gうち麺180g・希望小売価格 税抜204円・2015年4月27日発売)は最高の選択肢の一つ。何しろこの製品、生のうどんをそのまま使う”ごんぶと”方式を採用しているのだ。従って、カップを持つとずっしりと重い。そこに大粒の生梅干しを投入という趣向だ!

 

この『うどん日和 梅わかめうどん』の調理方法は2回熱湯を使用する。目安は700ml。たっぷりの湯量を用意して挑みたい。

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まずはフタを全部取り外して、内側の湯切りフタのみを残して中身を取り出し、袋詰めされた生めんを取り出して、熱湯投入。めんをほぐしながら保存料などの不純物を洗い流すために湯切り。

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そこにもう一度かやく入り粉末スープと液体つゆ、そして生の梅干しを入れて熱湯を投入すれば出来上がり。待ち時間はないけれど、熱湯の手間は2倍。でも出来上がったうどんは生めんそのものなので迫力はバッチリ。

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おつゆは果てしなくあっさり派。見た目の通りしょうゆ感も薄く、関西風なタイプ。うどんはもっちりと太く、歯ごたえたっぷりの本物の味わい。具は生の梅干しと乾燥わかめと若干のゴマとネギ。とてもシンプル。濃い味好みのコンビニ・チルドレンには少々物足りないかも。

物足りなさは「梅わかめ」と言いながら、わかめが乾燥わかめで、かなり細かく、わかめの味わいが薄いこと。さっぱり梅うどんにちょろっとわかめといった風情。わかめ感を期待するとがっかりするので気をつけて。

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うどんは確かに食べ応えはあるけれど、全体的には飲んだ後のシメ的なあっさり・すっきりタイプの『うどん日和 梅わかめうどん』。梅干しを崩しながら食べるとますます爽やか。天ぷらも豊富な具材も入っているわけではないので、スタミナ目的の人は諦めたほうが無難。ただ果てしなくさっぱりとうどんを味わいたいのなら、選択肢の一つに入るだろう。まさに大人のためのうどんなのかもしれない。

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全国のローソンでの限定販売である。

オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:うどん日和 梅わかめうどん

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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