焼きキットカット第2弾!『焼いておいしいチーズケーキ味』が登場したので、早速焼いてみた!

年、発売9ヶ月で100万人が試したという、日本限定の「焼きキットカット」。その第2弾『チーズケーキ味』が2015年2月23日より発売されている。

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第1弾「焼いておいしいプリン味」は昨年3月に発売され、当サイトでもご紹介した。80年の歴史を持つ「キットカット」において、世界で始めて焼くことを推奨した画期的なアイデアでブームとなった。家庭にあるオーブントースターで誰でも簡単に焼くことができ、今までの「キットカット」にはない味わいと食感を楽しむことができるものだった。さて、今回の『チーズケーキ味』はどうか。
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3枚入りのキットカット。
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1枚の大きさは、通常のキットカットよりやや小さめ。カロリーは1枚あたり64kcal。

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作り方はオーブントースター付属の受け皿(天板・トレー)にアルミホイルを平らに広げて、キットカットを間を空けて並べる。
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余熱なしで約2分焼く。(1000w/3~4枚で2分~2分半目安)
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焼いている時はオーブントースターから目を離さないように。焼き色がついたら、出来上がり。出来上がり直後は熱いので、少し冷めてから頂こう。
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チーズケーキ風味のチョコレートと、ウエハースの間に練りこんだナチュラルチーズパウダーで、チーズケーキの味わいを表現、というのがメーカーの狙いだという。焼いて、少し冷えたキットカットは香ばしく、サクサク・ホロホロとした食感。チョコレートと言うよりも、クッキーのような食感である。いわゆるチーズケーキ風のしっとり感は無いが、“らしさ”を過度に期待しなければ、もちろん美味しい!

 

焼きキットカット用のチョコレートは、一気に加熱することで表面が溶ける。そして形が崩れる以上のスピードでチョコレートに含まれている砂糖が固い飴状になり、これが冷えることでキャラメリゼされたような香ばしい味わいが楽しめる。

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もちろん、焼かずにこのまま食べても美味しく頂ける。「焼きキットカット」は表面が溶けにくくなっているので高い温度の環境でも溶けずに手に付きにくく、夏の暑さでも楽しむことができるのだ。

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「キットカット」と言えば、「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフ高木康政氏が監修を務める専門店「キットカット ショコラトリー」がある。2015年3月現在、大丸札幌店、大丸京橋店、松坂屋名古屋店、西武池袋店、大丸東京店の計5店舗を展開中。ここでしか味わえない特別なキットカットを販売しており、人気となっている。

KitKat ショコラトリー公式ページ

 

また、2015年2月28日にグランドオープンした「カフェ ネスカフェ原宿」は体験型カフェとして新しい「ネスカフェ」が楽しめ、プレートメニューなどが充実している。

カフェ ネスカフェ公式ページ

 

そして今後さらなる展開として、これら店舗において「焼きキットカット」を活用した新メニューを提供していく予定だという。
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『キットカットミニ焼いておいしいチーズケーキ味』3枚入りはコンビニで発売中。価格は120円。また、スーパー・ドラッグストアではファミリータイプ(13枚入り)を発売中。こちらの価格は500円。

ぜひ一度、キットカットを焼いて、いつもと違う味わいを楽しんでみてはいかがだろうか。

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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