『札幌すすきの けやき 味噌ラーメン』は北海道の名店を再現!女性にも食べてもらいたいカップ麺。

列ができる人気ラーメン店の味がカップ麺で楽しめる! サークルKサンクス限定発売の『札幌すすきの けやき 味噌ラーメン』は、北海道の札幌周辺に拠点を置く味噌ラーメン専門店「けやき」の味を、店主監修のもとカップ麺に仕上げたスペシャルな一杯! 

 

「けやき」は1999年11月にオープンして以来、平日も行列ができる人気店として札幌界隈に君臨。

2015年現在、すすきの本店のほか札幌北広島、新千歳、赤れんがテラスなど道内に複数の店舗を構える。

「にとりのけやき」公式サイト

そのこだわりの味により全国にファンを持ち、「お取り寄せ」も可能。

ふしぎ発見でおなじみのエジプト考古学者・吉村作治氏もお取り寄せしていると雑誌に掲載されたほど。

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カップ麺業界では名店の味を再現したシリーズは多々登場しているが、味噌をベースにしたラーメンは圧倒的に少ない。特に近年はメガ盛り文化の躍進によって、一層影を潜めている。そんな中登場したこの「けやき」。これは自然に期待が高まる!

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さっそくフタを開けると、麺と共に3つの袋が入っている。かやく、粉末スープはすぐに麺の上にさらさらとふりかける。袋から中身を出してみて思ったのは、一般的なカップ麺よりもかやくの量がやや多いというところ。かやくの中身は、キャベツ、ニンジン、肉そぼ、メンマ、ねぎ。野菜たっぷりの味噌ラーメンを早くもイメージさせられる!

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お湯を注ぐと、待つこと4分間。お湯の量は470mlとそこそこ量が必要なので、コンビニや会社などでつくるときお湯がちゃんとポットに適量分入っているか確認を。出来上がるまでのあいだに、フタの上で「液体スープ」を温めておく。豚骨ラーメンでは背脂パックなどを温めることが多いが、味噌でもこのシステムがあることが意外。4分経ち、フタを開けると湯で戻った野菜の色が美しい。そこへ温めておいた液体スープを投入! 味噌の色が濃い目で、一見あかみそに見える。

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本家の「けやき」では、みそだれに大豆みそや麦みそなど3種類のみそをブレンドし、野菜のエキスで甘みを加えているという。カップ麺になっても店主監修のこだわりの味噌は健在で、味噌にごま、オニオンパウダーなどが調合されている。

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全体を混ぜ合わせると、いよいよ完成! キャベツの緑、ニンジンの赤が華やかな見た目を演出し、味噌の香ばしく濃厚な香りがいっきに漂う! においを嗅いだだけで、すでに白いごはんとも合うのではと想像が広がる。まずはスープからいただきます。ひとくちスープをすすると、味噌の甘さと塩のバランスがほどよく、やさしい味がする! 味噌なんだけれども豚のエキスや野菜の風味も感じ、コクがある。

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続いて麺をいただく。麺はスープがよく絡むちぢれた中太麺。カップ麺なのにコシがあり、食べ応え十分。野菜のシャキシャキ感とベストマッチ! カップ麺を食べていると野菜が少ないことへの罪悪感が多少なりともあるのだが、これなら「野菜も食べています!」と思える量だ。カップ麺ファンの男性だけでなく、女性にも人気が出そうなカップ麺。

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『札幌すすきの けやき 味噌ラーメン』は1杯275円(税込)とカップ麺の中ではなかなかの高級品だが、クオリティはかなり高いと感じた。サークルKサンクス限定ということが惜しいほど、もっとみんなに食べてほしいと感じるくらいにうまかった。そして、カップ麺でこれほどなら、お店の味はどれくらいおいしいのかも気になった。北海道を訪れた際には、ぜひ店舗と食べ比べてみたい。

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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