仕事する男と女と一杯のコーヒーに似合うチョコレート ロッテ『コーヒーと一緒なら。』で、ひとときのブレイク

PCに向かって企画書やプレゼン資料作りに忙しい君。チョコレートを手でつかむ気がしないよね。紙に茶色い指紋付けるわけにいかないし、だいたい、そんな手でキーボード打ちたくないし・・・。

でも、ロッテ『コーヒーと一緒なら。』なら、そんな気遣いは無用。小ぶりのパッケージから、1本だけサッとチョコスティックを引き抜いて、一瞬のワンブレイク。手を汚さずに、すぐに仕事に集中できる。まさに仕事する男と女に贈りたいスタイリッシュなチョコレートである。

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12cm×5cmほどの、小さなパッケージに、チョコのスティックが4本入っているだけ。しかもパッケージは黒を基調にした大人っぽいデザイン。仕事中に、大きなチョコの箱をデスクに置いたんじゃあ、おバカだよね。このくらいの小ぶりなパッケージだからこそ、仕事している男と女には似合うというもの。

商品名の最後を句点で締める姿勢も、記者的には好感度アップ。このオシャレ感は、なかなか地味だがよろしい。

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さて、肝心の味だが、ヘーゼルナッツを練りこんだジャンドゥーヤタイプなので、口の中でチョコが溶けると、ナッツの香りが遠慮がちに広がる。ベースのチョコは、少し甘めのミルクチョコレート。この甘さが、いつものブラックコーヒーに、少し変化を与えるのだ。

この甘さと苦さが混じり合い、そこにナッツの香りが香ばしい。この瞬間が息抜きのひととき。そして、頭はすぐに仕事に集中する。そんな男と女をターゲットにした商品だから、この小さなパッケージに4本も入っていれば、ボリューム的にもちょうどいい。

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このチョコスティックは、パッケージの中では、すべてゴールドの包装紙に包まれているが、取り出すときに、スティックの先の方を持って引き抜くと、包装紙は半分取れるようになっている。

指先を汚さなくてもチョコ・ブレイクできるよう、配慮が行き届いているのだ。プレスリリースに「ターゲットは10~20代社会人男女を想定」と謳っているだけのことはある。

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3月25日からの発売で、想定小売価格は税込で100円前後。駅売店とコンビニに販売チャネルを限定しているところも、コンセプトをよりシャープにしている。仕事している社会人は、昼休みにスーパーに買い物行かないもの。

いつもコーヒー買って職場に戻る君。今日は、コーヒーに、『コーヒーと一緒なら。』を添えてみてはいかが。あるいは、そんな上司や部下に『コーヒーと一緒なら。』を軽く差し入れしてみてはいかが。いつもよりいい仕事ができるかも・・・。

 

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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