あなたの地域はどの味!?地域限定のご当地かっぱえびせん!

の地域でしか買えない限定の商品。 そこでしか買えないというプレミア感から、 修学旅行や出張、旅行先などで見つけると思わず手にとって、お土産にする人も多いのではないだろうか。

今回は、数多くの「ご当地商品」を展開しているCalbee(カルビー)の「かっぱえびせん」をご紹介してみよう。

「やめられない とまらない カルビーかっぱえびせん♪」は1964年(昭和39年)に誕生したお菓子。

実に50年ものロングセラー商品で、どの世代にも広く知られているお菓子である。

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現在販売されているご当地の味は全部で6種類。

《北海道》山わさび味

《東日本》にんにく醤油味

《東海》白しょうゆ味

《関西》紅しょうが天味

《中・四国》柑橘ミックス味

《九州》九州しょうゆ味

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今回ご紹介するのは、東日本「にんにく醤油」、東海「白しょうゆ」、九州「九州しょうゆ」の3種類。すべて醤油がメインの味付けとなっているものだ。

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まずは、東日本の味「にんにく醤油」。

販売対象地域は、東北・関東・中部地方。全国でも1番広い地域で売られているのではないだろうか。袋を開けると、まずにんにくがしっかりと香り、食欲をそそられる。 醤油の深い味わいと、にんにくの香り。 酒の肴にもおススメのかっぱえびせんだ。

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関東地方で慣れ親しまれている濃口醤油をベースに、青森県産にんにくパウダーを100%使用。 濃口醤油も、千葉県醸造のものを100%使用している。 カロリーは1袋(70g)あたり345kcal。

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次は、東海の味「白しょうゆ」。

愛知県醸造の白しょうゆに鰹節と昆布の旨味を合わせた、ほんのり甘みのある優しい味わい。 白しょうゆとは、薄口醤油よりもさらに色が薄い琥珀色の醤油のこと。 上品な甘みと豊かな香りが特徴で、料理では煮物やお吸い物、茶碗蒸しなどに使われる。えび・鰹節・昆布の旨みがとてもシンプルにまとめられていて食べやすく、 後を引く味わい。 日本茶などに合いそうだ。

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愛知県醸造の白しょうゆ76%使用。 カロリーは1袋(70g)あたり345kcal。

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最後は、九州の味「九州しょうゆ」。

甘口醤油と鶏だしの風味が特徴。確かに、「にんにく醤油」「白しょうゆ」に比べ、まろやかな甘みがある。子どもでも食べやすい味わいだ。

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カロリーは1袋(70g)あたり340kcal。 「にんにく醤油」「白しょうゆ」はそれぞれの産地の醤油が使われていたが、 これに関しては特に何も産地の記載はなかった。

 

3つのご当地の味は、どれも日本人に馴染みのある味で美味しい。

地域ならではということで、パッケージに書かれている フレーズも方言で書かれていたりする。

東日本はそのままの「やめられない、とまらない!」だが、

東海は「やめれんがね、とまらんがね!」

九州は「やめられんばい、とまらんばい!」

北海道は「やめられないっしょ、とまらないっしょ!」

関西は「やめられへん、とまらへん!」

中・四国は「やめられねぇ、とまらんねぇ!」

 

あなたの地域では、どのご当地の味が楽しめるだろうか。

 

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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