和食専用の生ビール~サントリー『和膳』~その実力とは?

4月8日、サントリーから和食に合う生ビール『和膳』(わぜん)が新発売された。

薬師丸ひろ子さん出演のテレビCMをご覧になった方も多いだろう。さて、実際のところその味はどうなのか?

 

サントリーは『和膳』の発売によって「料理の種類に合わせてビール銘柄を選択する」といった新たな価値・楽しみ方を提案していく方針だという。
確かに、きちんとした和食のお店で、洋風デザインのビールボトルが並ぶ光景に、記者は一抹の違和感を感じていた。「日本酒をオーダーすべきか」とさえ思ったものだ。
このデザインであれば、和風の食卓にも、マッチしそうだ。

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早速、飲んでみよう。
グラスに注ぐと、山吹色が美しい。

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やはり和をコンセプトにした商品だから、ビビッドなイエローよりもこの色合いが嬉しい。

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一口飲んで感じるのは……麦の味わいだ!

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商品説明によれば、5種類の麦芽をブレンドし、副原料一切なし。麦芽のうまみを引き出す各種製法を用いているというが、確かに麦のうまみを感じる!
麦茶のよう……と言えば、語弊があるだろうか。麦の風味のおかげで、これは確かに和食に合うと思わせてくれる。
これはビールではなく、麦酒と呼ぶのが相応しい。

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アルコール度数が3.5%と控えめなのもポイントだ。
一般的なビールのアルコール度数は5~5.5%であるから、口の中のコッテリした油分をビールで洗い流して、また料理にかぶりつくような飲み方が楽しめるが、その点『和膳』の場合は、料理の味とケンカせず、むしろ口の中で調和するような飲み方ができそうだ。

 

また飲み口については、同社の「ザ・プレミアム・モルツ」と同じく、使っている水のクリアさを感じさせてくれた。引っ掛らずに、スルスルと飲めてしまう印象である。

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というわけで、記者はとても良い印象を抱いたが、使用シーンを自ら限定している商品だけに、このブランドが広く定着するかが不安だ。消費者の立場で考えれば、いつものビールを箱で購入して、おまけに『和膳』を1~2本だけ……という買い方に留まるのではないか。

現状は250ml、350ml、500mlの缶入りのみだが、ぜひ瓶入りもラインナップに加えて頂き、和食料理のお店などで、末永く楽しませてくれることを期待したい。

 

 

350ml缶で、店頭価格は一般的なビールと同じ200円程度。

おすすめである。

公式サイト:サントリー 『和膳』(わぜん)

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