多数のメディアで紹介! 柿八の『市田柿フロマージュ』は、ワインにも合う新感覚の極上スイーツ!

 

南信州の豊かな自然の恵みを受けて育つ「市田柿」。同地域の代表的な特産品の一つであり、ふくよかな味わいで、人気の高いブランド干し柿だ。その「市田柿」を使用した垂涎の『市田柿フロマージュ』は、数多くのメディアで紹介されている話題の干し柿スイーツ。今回はその話題の商品をワインのお供にいただいてみた!

 

和と洋がコラボレーションした新感覚スイーツ

1628年の創業以降、南信州伊那谷の食文化や地場産業の発展に貢献してきた戸田屋(長野県)。同社が運営する、通販専門ブランド「市田柿の店 柿八」は、広大な自社農園を持ち、南信州特産「市田柿」の栽培・収穫そして、加工から販売までを一貫して手掛けている「市田柿」専門店である。

そんな「市田柿の店 柿八」の売れ筋が『市田柿フロマージュ』。「市田柿」をアレンジした魅惑的なスイーツで、様々なメディアで紹介されて一躍人気となった商品だ。各素材を重ね合わせてカットする工程まで全て手作業で製造しており、大量生産のできない希少品なんだとか。

 

今回は、『市田柿フロマージュプレミアム』(2本入〈プレーン1本・栗1本詰合せ〉・希望小売価格 税込4,100円(送料別)・販売中)を取り寄せてみた。

モダンな化粧箱に金箔押しのデザイン帯・・・高級感のあるプレミアム仕様のパッケージは、贈答用としてふさわしく、気を遣う相手にも臆することなく贈れそうだ。箱の中を想像しただけでワクワクする。

お洒落なパッケージを開けると「プレーン」と「栗」が1本ずつ入っている。

今回は2種類の詰合せを選んだが、「プレーン」と「栗」、それぞれ単品での販売もしており、好みや気分、贈答相手に合わせて選べるのも嬉しい。

冷凍で届くので日持ちも長く、食べたいタイミングで食べられるのも魅力の一つ。

付属している食べ方のしおりに従い、冷凍庫で保管していた『市田柿フロマージュ』を冷蔵室に移して約10分。少し柔らかくなった状態でナイフを入れると、きれいに切ることができた。ワインやテーブルの用意をしているうちにちょうど食べごろだ。

 

素材の良さが重なり合う、とっておきの美味しさ!

さて、今回はワインと一緒にいただいてみた。まずは「プレーン」から。

地理的表示(GI)保護制度にも認定されている南信州の特産品「市田柿」。そこに長野県産の原料で作られたチーズがサンドされている。深みのあるオレンジ色と白のコントラストが印象的で、見た目もとても美しい。

市田柿のもっちりした果肉とチーズのなめらかさが楽しめる二層の食感。チーズの微かな酸味が、市田柿の甘さを引き立てている。深い甘みの市田柿とコクのあるチーズの組み合わせだが、最後には豊かな市田柿の風味が心地よく残り、意外とすっきりした後味である。シンプルながらも上品な味わいでこれはもうワインが進む大人のスイーツだ。

お次は「栗」をいただいてみよう。これは、チーズの上には地元産の栗をなめらかに炊き上げた栗きんとん。その間には柚子の蜜煮が忍ばせてあり、ミルフィーユのように重なる層が美しい佇まいである。

これは、また更に複雑で濃厚な味わいだ。

チーズのクリーミーな味わいと共に栗の風味が鼻から抜ける。その中でほのかに感じる爽やかな柚子の香り。市田柿の凝縮された甘味と各素材の美味しさがコンパクトにギュッと詰まっている。たくさんの素材が使われていても、ごちゃごちゃせず、みんなが同じほうを向いている印象で、それらが一つになって織りなすハーモニーは、どれが欠けても完成しない。

全てが計算された美味しさ。そこに染み入るワインの味も格別だ。

 

素材たちが調和した極上スイーツ

上品な甘さでコクがある「プレーン」、濃密な「栗」、どちらも一度食べたら虜になる味。ワインの果実味と非常に相性が良く、どっしりした赤ワインにも引けを取らないし、すっきりした白ワインにも合いそうだ。また、日本酒・コーヒー・紅茶のお供にもおすすめとのことなので、次回試してみることにしよう。

 

『市田柿フロマージュ』は、単なるドライフルーツとチーズの組み合わせではない。丁寧な手作業で作りあげられた、豊かな自然から生まれた素材たちが絶妙に調和するした極上スイーツだ。甘いもの好きにもお酒好きにも愛されそうな、誰もがハマる美味しさであった。

 

ワインやお茶の時間が極上の時になる『市田柿フロマージュプレミアム』は通信販売にて発売中。

 

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 尹 哲郎

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