ボトルタイプみその使い勝手やいかに!? 『麦みそ』『米みそ』『合わせみそ』の3種をおためし!

 

みそを料理に使う際、容器のフタを開けて箸やお玉で適量をとり、鍋やフライパンに入れるまでの工程を面倒に感じたことはないだろうか。そんな手間が嫌だという人の声に応え、みそを取り出す際の手間をカットした『麦みそ』『米みそ』『合わせみそ』がボトルタイプで登場。おいしさはそのままに、使い勝手をとことん追求したボトルタイプのみそをおためししてみた。

 

使いやすさにこだわったボトルタイプのみそ

みそや調理みそ、甘酒やこうじなどの製造・販売を手掛けるますやみそ(広島県)。バイオテクノロジーを駆使した生産ラインを導入し、有機農法による栽培で原料にこだわった味噌づくりを行っている。

そんなますやみそから、ボトルタイプの『麦みそ』『米みそ』『合わせみそ』(480g・希望小売価格 税込 398円・発売中) が登場。おいしさはそのままに、使いやすさを追求した商品となっている。

 

味わいの違う3種類のボトルみそ

『麦みそ』には麹をたっぷりと使い、豊かな甘みと香りが感じられる仕上がりに。大豆に米麹を加えた『米みそ』は、糀ならではのほのかな甘みとさっぱりとした味わいが感じられる。『合わせみそ』は麦みそと米みそを程よくブレンド。奥行きのある香り・コク・旨みを味わえる。


さらっとした質感の液みそとは違い、ボトルに入っていながらも中身はいつものみそ。使い方に変わりはなく、普段通りの使用方法で料理に取り入れられる。冷蔵庫の中でも場所を取る味噌だが、スリムなボトルタイプはサイドポケットにも収まるサイズ感。常備してもじゃまにならずに、使いたい時にはサッと手に取ることができる。

料理中にみそを使いたい時、フタを開けて適量を取り出すのは意外と手間がかかるもの。けれどボトルタイプのみそなら、片手で簡単にみそを投入できるみそこしが不要なすりみそなので、調理しやすく洗い物が減らせる点も魅力だ。

 

ボトル『麦みそ』でみそ汁を作ってみた

ボトルみその使い勝手を実際にためしながら、わかめと豆腐を入れたみそ汁を作ってみよう。今回は『麦みそ』を使用して、みそ汁を作ることにした。

だしを入れて煮立ったお湯に豆腐とわかめを加え、ボトルみそをそのまま投入。ボトルをギュッと押すだけでみそが入れられるので、調理器具も必要なし。普段はお玉でみそを入れているため、後からみそを足したい時にスプーンなどを追加で使用していた。けれどボトルタイプはそのままみそを追加して調節できるので、普段よりも手間を感じなかった。

みそのボトル口は1㎝とかなり大きめで、幅があるため出しやすい。押し方で簡単に量を調節できるので、ちょっとの量を出したい時にも便利。

すりみそタイプなので、こしきなども不要。鍋に入れて、お玉でぐるぐると回すとみそがしっかりと溶けていくのがわかる。キッチンにはみそのいい香りが漂い、食欲をそそられた。

さっそく、でき上がったみそ汁を味わってみよう。甘みのある風味は、わかめと豆腐のシンプルな具をしっかりと引き立ててくれる。個性のある味ではないが、どんな料理にも合わせやすい定番のみそとして常備したい味わいだ。

 

米みそと合わせみその味もチェック

続いて、米みそと合わせみその味もためしてみた。みその味をしっかりと感じるためにも、そのままみそをなめてみる。

米みそは糀が入っているため、強い酸味を感じた。その後からさりげない甘さが追いかけてくる、全体的にさっぱりとした味わい。控えめな印象だからこそ、さまざまな料理の隠し味として活躍してくれそう。

次に合わせみそも、そのままなめてみる。一口なめるだけで、かなり強めの味わい。麦みそと米みそをブレンドしているだけあって、酸味と甘みのバランスがとてもよいと感じた。みそだれにしたりきゅうりなどをつけて食べたり、そのままみそをしっかりと味わいたい時には合わせみそがおすすめだ。

 

いつものみそがもっと手軽に使える

いつもの使い方でOKなのに、使い勝手は格段にアップしたボトルみそ。本格的なおいしさのみそを、手軽に使えるのが魅力的だ。みそ汁だけでなく、さまざまな料理の際にぜひ活用してみてほしい。

商品は、公式オンラインショップや全国のスーパーなどで発売中。

公式Instagramはこちら

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

ゆずこ

子育てやレビュー記事をメインに活動する、元保育士ライター。新しいものを試すのが大好き。3人の子どもを育てながら、フリーランスとして活動中。趣味は漫画を読むこと。

この記者の記事一覧

photo by 尹哲郎

トラックバック