コラーゲンたっぷり! 『鯨のすじ煮』をおうち飲みのお供に

 

日本の伝統文化である鯨料理を缶詰にした『鯨のすじ煮』。やわらかく甘じょっぱい味わいは、地域や世代によって懐かしいと感じる人も多いはず。旨味たっぷりでヘルシーなおいしさはおうち飲みのお供にもおすすめ。

 

鯨のおいしさを食卓に

木の屋石巻水産(宮城県)は、水産加工を手がけているメーカー。自然豊かな三陸の新鮮な魚介類をすぐに缶詰にする独自製法、国産調味料を使ったシンプルな味付けで素材の味を大切にした商品づくりをしている。

 

その木の屋のはじまりは鯨の行商。昨今では鯨を食べる習慣が消えつつもあるが、鯨商品を通じて日本の食文化を保存し、後世に伝えていくために様々な鯨の缶詰商品も手がけている。

今回ご紹介するのは『鯨のすじ煮』(150g・希望小売価格 税込400円・発売中)。コラーゲン豊富な鯨のすじ肉を甘めの醤油味で煮込んだ一品となっている。

新鮮な魚のおいしさを届けたいという想いから、保存料などの食品添加物は極力使用していない。砂糖、しょうゆといった国産調味料を使ったシンプルな味付けとなっている。

おすすめの食べ方は缶ごと湯煎して温める方法。湯煎でじっくりと温めることで、穏やかに加熱できるのでよりやわらかな美味しさが楽しめる。もちろんそのまま食べても、中身をお皿に取り出して電子レンジで温めてもいい。

 

甘じょっぱくて、とろとろ、ぷるぷる

湯煎した缶詰を開けてみると、見た目でも感じられるすじ肉のぷるぷる感。醤油や生姜のいい香りがふわりと漂う。

醤油ベースに生姜と砂糖で甘じょっぱく仕上げる大和煮仕立て。とろとろに煮込まれたやわらかいすじ肉のおいしさがたまらない。

国産の千切り生姜が味わいのアクセントになっている。すじ肉には弾力が残っているが、それが口の中でほろっと崩れていくほどやわらかい仕上がりになっている。

 

赤ワインとともに晩酌を楽しもう!

「缶詰」と聞くと、日本酒やビールとのペアリングを想像しがちだが、この『鯨のすじ煮』は赤ワインのお供にもぴったり! 醤油ベースの濃いめの味わいと牛肉のような肉質の鯨肉が、赤ワインの渋みとよく合う!

 

コラーゲンたっぷりで低カロリー

1缶にコラーゲンがなんと8,700mg。すじ肉のぷるぷるなコラーゲン部分がたっぷりと入っており、美容にも取り入れたい1品。さらに1缶全部食べても133kcalと低カロリー。鯨肉は高たんぱくで低カロリーな食材でもあるので、食事のバランスが気になる方にもおすすめ。

 

不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)も豊富に含まれている。

湯煎で温められるので、キャンプなどアウトドアシーンにも。ストック食材としてもおすすめ。すじ肉とは思えないやわらかさをぜひ味わってみて。『鯨のすじ煮』は12缶セット、24缶セットでも発売中。

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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