【持ち運び/ポケット シーシャ】お手軽・気軽にチルタイムが可能な2機種『ベイプエンジン』『イージーシーシャ』!【使い捨て/ノンニコチン】

持ち運びシーシャで出先でもチルタイム

 

近年、専門のカフェやバーが増えて人気を高めているのが、エキゾチックに濃厚なモワモワ感を楽しむ水たばこ「シーシャ」だ。そしてそんな気分を持ち運び可能なサイズ感に仕立てたのが、「持ち運びシーシャ」「ポケット シーシャ」と呼ばれるノンニコチンデバイスだ。今回は人気の2機種『ベイプエンジン』『イージーシーシャ』をヘビースモーカーの記者がためしてみた。

 

トルコなど中近東イスラム圏を中心に発展した「水タバコ(シーシャ)」とは

中近東イスラム圏から生まれたと言われることの多い、水たばこ(エジプト・中近東ではシーシャ/英語ではフーカー)。使うのは、煮たり蒸したり、糖蜜や香料を混ぜたりしてペースト状にしたタバコ葉。大型の喫煙具上部の火皿で点火して生じたタバコ葉の煙を、下部の水にくぐらせて、長いホースで吸い込んで楽しむ。なかなかにややこしい喫煙具である。

 

シーシャ(「写真AC」より)

タバコ葉は煮る・蒸す工程でニコチン・タールが減少する上、水を通すことでもさらに減少し、マイルド感をきわめたタバコの味わいとなる。いわゆるタバコ臭さはほとんど無いのも特徴だ。

 

添加されているフルーツ、ハーブなどの香料が異国感を高め、エキゾチックムード満点なことから、日本でも専門のカフェやバーがオープンし、サブカルチャー的な意味あいでも人気が高い。

1回1時間程度、香りの中で長々と楽しむことができる。ホースから吸い込んだ大量の煙混じりの蒸気を吸い込み、爆煙をモワッと吐くその見た目は、当然あやしさ満点。しかし日本国内でも「パイプたばこ」に分類されて、20歳以上ならまったく合法的に楽しめる喫煙スタイルである。

 

 

持ち運び/ポケット シーシャとは?

シーシャの楽しみの中心となるのは、芳醇かつ濃厚な香りだ。実際に「デクラウド」というドイツ産のノンニコチンの人気銘柄も存在する。

 

そうした香りのお楽しみを、持ち運んで使えるまでに小型化したデバイスが「持ち運び/ポケット シーシャ」である。日本国内で流通している製品は、法的にニコチンをリキッド化して使用することができないので、ノンニコチン製品となる。

 

いわゆる使い捨てベイプ・電子タバコと呼ばれる製品と構造は同じだが、濃厚なフレーバーをたっぷりの蒸気で楽しむことに特化しており、バッテリーの充電やリキッド補充の手間無く、買ってすぐに使えるのが特徴だ。

 

 

世界で300万ヒット! 『ベイプエンジン(Vapengin)』を吸ってみた

ベイプ大国として濃厚リキッドを数多くヒットさせているマレーシアを中心に、世界で300万個売れたという持ち運び/ポケット シーシャの代名詞的存在、ドローム(千葉県)『ベイプエンジン(Vapengin)』(フレーバー全12種類・実勢価格 税込各3,980円・発売中)

 

濃厚味あふれるフレーバーと爆煙で、吸ってるその場がシーシャカフェ状態となる強力デバイス。箱を開けたら、すぐ吸える。最初はちょっと強めに短く吸い込んで、蒸気が出てきたら思い切り深呼吸スタイルで吸い込めば、たちまちフレーバーがあふれかえる。

 

中が見えるバッテリー

 

吐くときに「モワッ」と口に出す感じで、大量の蒸気を自分の周辺で広がるように出すのがコツ。呼吸すると鼻からもフレーバーが飛び込んできて、シーシャ感が増強する。

 

使い捨てタイプで、吸う秒数によって変わるが、約5,500回吸うことができる。これはタバコ1本10パフ計算(1箱20本=200パフ)とすると、27箱半となる。1箱140円程度となる計算だ。コスパはとてもいい(もちろんニコチンは入っていないが)。USB Type-Cで充電することも可能で、フレーバーは12種類展開だ。

 

 

(写真上段左から)
「Blue Rasp | ブルーラスプ」
数種のベリーをミックスしたラズベリー中心のフレッシュな甘酸っぱさが衝撃的な味わい。最後に濃厚な甘みが残る。

 

「Caramel Popcorn | キャラメルポップコーン」
少し焦げ目のあるカラメル感が特徴の、キャラメルポップコーン味。これはもう食後のデザートの代わりになりそうなスイーツ感だ。

 

「God Muscat | ゴッドマスカット」
ドバッと果汁がほとばしるようなマスカット味。日本限定のレシピということもあって、おいしく吸いやすい。

 

「Mango Ice | マンゴーアイス」
しっかりと完熟マンゴー。甘いけれどメントール感とほどよい酸味で、本物のマンゴーアイスよりクセがなくておいしい。

 

 

(写真下段左から)

「Passion Fruit Kiwi Guava | パッションフルーツキウイグァバ」
トロピカルフルーツ3種盛りのサマージェラート味。確かに酸味の利いたパッションフルーツとグァバの味までは感じることができた。

 

 

「Peach Mango Watermelon | ピーチマンゴーウォーターメロン」
人気のフルーツをギュッと絞ったデザートスムージーということだが、甘みもしっかりしている。

 

「Pina Colada | ピニャコラーダ」
甘酸っぱいパイナップルとコク深いココナッツミルクの有名トロピカルカクテルの味を再現。ただ少々ケミカルか。

「Pink Lemonade | ピンクレモネード」
グレープフルーツとレモンの果汁をたっぷり絞った贅沢レモネードとのこと。甘さはあるけれど、鮮烈な酸味がうまくカバーして、とてもおいしかった。

 

「Strawberry Milkshake | ストロベリーミルクシェイク」
苺たっぷりのストロベリーミルクシェイクにバニラというカップリングだが、ミルク感がちょっとケミカル感強めで吸う人を選ぶかも。

 

「Vanilla Ice Cream | バニラアイスクリーム」
本格さを出そうとして、少々バニラシードを入れすぎた高級なアイスクリームといったところ。デザートのアイス代わりになるレベル。

 

「Watermelon Ice | ウォーターメロンアイス」
冷水で冷やしたスイカとのことだが、やはりジャパニーズ的にキューカンバー的な青い味わいが難しい。

 

この他、冷えたスパークリングウォーターに、ミントシロップを多めにミックスしたテイストの「Cool Mint | クールミント」が存在する。

 

日本人が調香したから吸いやすい! 『イージーシーシャ(EZSiSHA)』を吸ってみた

「MINT | ミント」「D.APPLE |ダブルアップル 」「VANILLA | バニラ」

使いやすいショートなリコーダータイプで、日本人がフレーバーを調香していることで安心感がある、ドローム(千葉県)『イージーシーシャ(EZSiSHA)』(フレーバー全3種・実勢価格 税込各1,680円・発売中)。風味というのは難しいもので、海外で人気はあっても、ジャパニーズ的に無理な香りというものもある。

 

キュッと絞った吸い口(ドリップチップ)

とりあえず日本人の嗜好の枠内ということが担保される分、ハズシも少ないと思われる。使用は約1000回(およそタバコ5箱分)。

 

 

「MINT | ミント」

保冷材を仕込んだホースで爽快に楽しむ「アイスホース」の冷却感を楽しめるスペアミントフレーバー。これはまさに某「グリーンガム」の味わいで、ほぼすべての人が抵抗なくおいしく感じられるのではないだろうか。

 

 

「D.APPLE |ダブルアップル 」

りんごの甘さを強めに配合した冷感ダブルアップルフレーバー。吸えばまさにすり下ろしりんごの味わい。どこかしらの由緒正しい和りんごが好きならおすすめ。

 

 

「VANILLA | バニラ」

クリーミーな甘さを味わうデザートバニラフレーバーとのこと。なるほど、すこし常温で溶かした高級濃厚バニラアイスクリームの味がした。

 

 

入手はベプログショップなどのオンラインストアで可能だ。

 

※タバコは20歳になってから楽しもう

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記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 清水葉子

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