お通じ改善食品にリニューアル! 『豆乳グルト 機能性表示食品(※1)400g』はヨーグルトと何が違うのか

 

お腹の張りや痛み、不快感……毎日すっきりしたいと悩んでいないだろうか。そんなあなたに朗報だ。『豆乳グルト400gが、“お通じを改善する”機能性表示食品になってリニューアルした。植物由来の乳酸菌TUA4408Lによって実現しているようだが、いつものヨーグルトと一体何が違うのだろうか。その秘密をたしかめてみた。

(※1)機能性表示食品:企業の責任において、科学的根拠にもとづいた機能性を表示した食品のこと

 

シリーズ累計4,000万個突破! この味わいでお通じ改善、一般的なヨーグルトと比べてカロリー・糖質が低いのはお得すぎる!

マルサンアイ(愛知県)は、企業理念である「健康で明るい生活へのお手伝い」のもと、大豆製品の魅力を伝える新商品の開発をおこなっている。2010年には大容量の植物性ヨーグルトの先駆けとなる「豆乳グルト」を発売。シリーズ累計4,000万個突破し、乳アレルギーの人や健康・美容を意識したい人たちに注目されている。

長野県の保存食「すんき漬け」から発見された乳酸菌

この「豆乳グルト」が、今年3月に“お通じを改善する”機能性表示食品(※1)としてリニューアル。『豆乳グルト 機能性表示食品(※1)400g』(400g・希望小売価格 税込270円・2022年3月1日発売)へと生まれ変わった。

(※1)機能性表示食品:企業の責任において、科学的根拠にもとづいた機能性を表示した食品のこと

リニューアルではあるが、実は中身は変わっていない。もともと使われていた成分が、このたび機能性表示食品として認可され、堂々と名乗れるようになったのだ。その成分の名前は、乳酸菌TUA4408L。継続して摂取することでお通じが良くなるのだという。

120g(1食)あたりのエネルギーは54kcal、糖類は0.4g、イソフラボン37mg

『豆乳グルト』は、この乳酸菌TUA4408Lを使って豆乳を発酵させたもの、つまり豆乳ヨーグルトというわけだ。牛乳の乳糖の代わりに豆乳に含まれる糖を発酵させているとのことだが、いまいち味のイメージがつかない。さっそくたしかめてみなければ!

1日当たり120gを目安

パッケージは植物由来をイメージしたような緑カラー。中身は少し黄色がかった大豆の色。半固形化しているが、一般的なヨーグルトと比べると少しとろとろとしたテクスチャーだ。

食べてみると、とてもなめらかでとろみのある舌触り。乳酸菌らしい酸味がきちんとあり、ほとんどヨーグルトと変わらない。砂糖不使用のプレーンなのだが、そのままでも十分食べられる。少し違うのは、豆乳特有の風味と甘みが少しだけあること。

とはいえ、よく味わえば感じる程度だし、はちみつやジャムなどを入れればまったく問題ない。むしろ豆乳好きの記者にはもってこいの美味しさだった。

機能性表示食品なのに、ヨーグルトとほとんど変わらないこの味。これでお通じの改善を期待できるならうれしいかぎりだ。一般的なヨーグルトに比べてカロリー・糖質が低いため、こちらも意識したい人にはとくにおすすめ。

 

全国のスーパーなどで発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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