「ミルキー」を焼いてしまう暴挙!? と思ったら『ミルキー焼いちゃった?』はサクホロ食感がうまい

焼いてみるものだね、ミルキーも

 

ミルクソフトキャンディ「ミルキー」が焼き菓子になった!? 『ミルキー焼いちゃった?』は「ミルキー」をイメージした味わいの生地に練乳パウダーや乳糖を入れた進化系「ミルキー」。ソフトキャンディのイメージしか想像が湧かないが、さっそくその味わいや食感をたしかめてみた。

 

いつもと違うのはほろっと儚いその食感。味は自然なミルク味「ミルキー」そのもの

不二家の人気ミルクソフトキャンディ「ミルキー」。1951年の発売以降、世代を問わず愛されるロングセラー商品で、北海道の厳選されたしぼりたてのミルクから作られた濃厚なれん乳を使ったその名の通りミルキーな味わいが人気を博している。

「ミルキー」といえばかわいい包み紙に入ったソフトキャンディ、というイメージが強いが、セブン&アイ『ミルキー焼いちゃった?』(38g・実勢価格 税込129円※都内セブン-イレブンにて1月購入・発売中)はミルキーをイメージした味のホロホロ生地に、練乳パウダーを入れて焼き上げた興味深いお菓子。口で転がしながらミルクの味わいを楽しむ「ミルキー」が、焼き菓子に変身するとは……! かなり気になる。

原材料はソフトキャンディの「ミルキー」と、ほとんど同じ原材料で作られているのが分かる。

袋を開けると、濃厚なミルクの香り、まさに「ミルキー」のあの香りが漂ってきた。キューブ型で、少し粉をまとっている焼き菓子が10個ほど入っている。今のところ、香りは「ミルキー」だが果たして……。

ワクワクしながらいざひと口。生地がきめ細やかで、ホロホロ食感のなかにシャリシャリ食感も少しだけ感じられる。そして何より、自然なミルクの味わいが口いっぱいに広がるこの感覚、まさにあの「ミルキー」だ。

ひと口食べてその断面を見てみると、土台に向かうごとに焼き方がしっかりとしていて、表面はその反対にホロホロとした食感で構成されているのが分かる。本家・ソフトキャンディの「ミルキー」はどちらかというとしっかりとした食感のソフトキャンディだが、こちらは「ミルキー」のあじわいは踏襲しながら食感は全く別物。サクホロ食感と形容するのが記者は一番近いと感じた。

今まで「ミルキー」を焼いてみたらどうなるんだろうという発想は抱いてこなかった記者だが、たしかにこれはあのミルク感たっぷりな味わいのソフトキャンディ「ミルキー」の味わいそのままの、「焼いたミルキー」だった。

「ミルキー」ファンはもちろん、いつもとは食感の違う「ミルキー」を味わってみたい人はこの機会にぜひためしてみてほしい。

全国のコンビニエンスストアなどで発売中。

 

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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