過去と未来をつなぐ新業態『西洋菓子舗 不二家』が日本橋三越本店に3月27日オープン!

 

1910年(明治43年)に創業した不二家が、3月27日に日本橋三越本店に『西洋菓子舗 不二家がオープンした。コンセプトは~過去から現在そして未来の不二家へ~。100年以上歴史のある不二家の「ショートケーキ」と、長年愛されている「ミルキー」をイメージしたスイーツをメインに取り扱う新業態。懐かしさと新しい驚きを届ける、不二家の新たな挑戦だ。

 

109年の歴史を感じる商品が登場

不二家といえば「ショートケーキ」と「ミルキー」の2大看板商品を持つ洋菓子店。今でこそ当たり前となったが、「ショートケーキ」は創業者である藤井林右衛門によって考案されたと言われている。1922年に初めて登場し、時代やお客様の嗜好に合わせて、常に変化し続けてきた。

「ミルキー」は、戦後の1951年に発売された練乳を使ったソフトキャンディ。「ママの味」をキーワードに作られており、母親の愛情や母乳の懐かしさを感じられる味わいに開発されている。

こうした創業当初の不二家や長年愛されているロングセラー商品のコンセプトをより実感できるようにと考えられたのが『西洋菓子舗 不二家だ。詳細は以下の通り。

  • オープン日:2019年3月27日
  • 住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1(日本橋三越本店本館 地下1F)
  • 電話番号:03-3241-3311(代表)
  • 営業時間:10:00~19:30
  • 定休日:不定休

同店で発売されるラインナップの一部を見てみよう。

・「不二家復刻バターケーキ」(税込1,080円)

創業当初の商品をイメージし、4種類のフルーツとクルミ入りのパウンド生地に北海道産バターのクリームを合わせた一品。※季節によりフレーバーが変更となる場合有り。

・「苺のショートケーキ“音”(ねいろ)」(税込1,080円)

味わいのバランスを追及し、こだわりの素材が織り成す”音”(ねいろ)を楽しめるショートケーキ。レモンティー風味のシロップを使用し、最後の一口まで美味しく食べられる味わいに。

・「苺のショートケーキ“極”(きわみ)」(税込1,400円)

北海道産生クリームと苺5粒を使ったショートケーキのまさに極を目指した贅沢なショートケーキ。素材のシンプルな組み合わせが、生クリームの美味しさを際立たせている。※季節によりフルーツが変更となる場合有り。

 

・「プレミアム生ミルキ-」(8粒入り・税込540円)

北海道産練乳と純生クリームを使用した濃厚なコクが特徴の生ミルキー。プレーン、福岡県産あまおう苺、瀬戸内大長レモンの3種類のフレーバーを楽しめる。口に入れた瞬間溶け出す新感覚な味わい。

 

・「プレミアムミルキーバターサンド」(税込216円)

フレーバーは、ミルキー、福岡県産あまおう苺、カリフォルニア産レーズン、瀬戸内大長レモンの4種類を展開。クッキー生地と北海道産バター、練乳、生クリームを使用したコクのあるミルキーバタークリームとのハーモニーが楽しめる一品だ。新しいようでどこか懐かしさを感じる味わいに仕上げられている。※季節によりフレーバーが変更となる場合有り。

 

オープンは3月27日!

明治・大正・昭和・平成と、長きにわたり我々に至福の味を届けてきた不二家。次の年号でもその味を忘れないよう、今一度原点復帰となる店舗を構えた、といったところだろうか。

 

8月31日までの期間限定オープン。昔懐かしい、だけど新しい洋菓子を味わいたい人はすぐに行ってみよう。

公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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