従来比約8倍の強度! 進化したモノ消しゴム『モノタフ』で字を消しまくってみた

 

大人になってもお世話になる消しゴム。中でもトンボ鉛筆の「モノ消しゴム」は多くの人が使ったことがあるブランドではないだろうか。だが、「MONO」シリーズに限らず消しゴムの多くは使っているうちに折れたり欠けたりしてストレスを感じたことがあるはずだ。これをスパッと解決したのが従来比約8倍の強度を持つ『モノタフ』である。その実力、本当なのか確かめてみよう。

 

消しゴムが折れる大きな原因はスリーブの食い込み。『モノタフ』は3つの工夫でこれを防いだ。

株式会社トンボ鉛筆が販売する、青・白・黒のストライプ柄が特徴のモノ消しゴムは、1969年に発売以来、愛され続けているロングセラー商品だ。

新発売の折れに強い消しゴム「モノタフ」

便利な消しゴムだが欠点もある。それは消しカスが出ることと途中で割れること。消しカスは仕方ないとしても、割れるのは非常に勝手が悪い。イライラしてストレスがたまるし、ちぎれてしまうと損した気分になる。これは昔に限らず、今の学生も感じる大きな不満点のようだ。

サイズは2種類

記者くらいになれば発想を転換し、いかにちぎれないギリギリを攻められるかという遊びをしていたがこんなマニアックな楽しみ方ができる人はそういないだろう。

そんな人々のイライラを解消するべく開発されたのが、従来比約8倍の強度となって誕生した新たな消しゴム『モノタフ』(希望小売価格 税抜60円、100円・2019年11月28日発売)である。

 

そもそも消しゴムはなぜ割れたり折れたりするのだろうか。その大きな要因が、消しゴムを使いしなった際にスリーブが食い込んでしまうから。初めはほんの小さな亀裂だが、ゴシゴシと使い続けると割れが大きくなりやがてちぎれてしまうというわけだ。

しなりを抑制するための3つの工夫。配合、斜めスリーブ、持つ場所

これをいかに防ぐかが消しゴム業界の課題。『モノタフ』はこの問題を3つの方法で解決している。1つ目は生地の強度を高めたこと。硬く、しなりにくい配合の生地にすることでスリーブが食い込みにくくなるように調整している。

特徴は斜めになった独自形状のスリーブ

2つ目は独自形状の斜めスリーブを採用したこと。表裏で交互に斜めになっていて、消しゴムがしなった際に力が一カ所に集中しないようになっている。これにより力が分散され、スリーブが食い込んで裂けるのを遅らせることができるというわけ。

3つ目は消しゴムの持つ場所を明確にしたこと。消している部分から指までの距離が長いほどしなってしまうため、持つべき場所をスリーブに示しておこう、という工夫である。スリーブを見ると、青色の矢印マークがあるのでここに指を置けばしなりを抑制できるのだ。

また、スリーブにはミシン目が入っているので、はさみなど無しにすぐにカットができるのもうれしい。

スリーブを後ろから切り取っていけば、斜め形状を最後まで利用できるようになっている。

 

消し終わっても食い込み跡が見当たらない!

いったいどれほどの耐久性があるかを確かめるために、A4用紙に書いた文字をひたすら消し続けてみた。

矢印の場所を持って消す

第1印象はやはりしなりにくさ。通常の「モノ消しゴム」は他社の消しゴムと比べると柔らかく粘りのある印象だったが、硬質な感覚になったように思う。

消しやすさは従来通り

一通り消し終わって観察してみると、スリーブの食い込みらしい跡は見当たらない。これなら割れるよりも先に使い切ることができそうだ。それらしい欠点も見つからない驚きの強さだった。

消字率95%(最大値)

消しゴムが割れたり折れたりしてイライラを溜めている人はぜひ進化した『モノタフ』を試してみてほしい。使い勝手の良さに驚くこと間違いなしだ。全国の文具店ほかで発売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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