軽量で持ち運びが便利な電動アシスト自転車が登場!?『電動アシスト自転車 ENDRAGWAY 「Carbon Age」』の乗り心地を調査してみた!

 

“電動アシスト自転車は重い”を覆す超軽量自転車が新登場! 『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age(エンドラグウェー カーボン エージ)」』は、カーボンフレームを採用した重量約15.5kgの折りたたみ式電動アシスト自転車だ。その軽さと乗り心地を坂道を登ってたしかめてみた!

 

カーボンフレームで実現した重量約15.5kg

展開サイズ:全長約161×全幅約59×高さ約98cm 折りたたみサイズ:全長約90×全幅約50×高さ約67cm

重いもので約35kg、軽いものでも約25kgの重量となる電動アシスト自転車。乗っている間はペダルも軽くスイスイと進めるのだが、駐輪時の手押しや高い段差の乗り越え、バッテリーが切れたときなど、その重量がデメリットになることも少なくない。

この問題を解決するべく、クラウドファンディング事業や自社ブランド事業を行う鑫三海株式会社(大阪府)は、軽量で持ち運びできる『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age」』(約15.5kg・全長約161×全幅約59×高さ約98cm・希望小売価格 税込152,800円・2021年12月22日発売)を新発売。電動アシスト自転車は重いという常識を覆す、重さ約15.5kgの超軽量自転車だ。

 

・剛性の高いカーボンフレーム採用。持ち運べる折りたたみ式

カーボンフレームが漕ぐ力を推進力へと伝えてくれる

『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age」』の最大の特徴は、フレームにカーボンを使用していること。カーボンフレームは軽量かつ高い剛性を持ち、プロが使うロードバイクやクロスバイクなどにも採用されている。これにより電動アシストを含めた全重量は約15.5kg。電動アシスト機能の付いていない一般的な自転車と変わらない重量を実現した。

ペダルももちろん折りたたみ可能

また、カーボンは非金属なので錆びる心配がないのも嬉しいポイント。メンテナンスが面倒くさい人にもぴったりだ。さらに、折りたたみ式を採用しているため、外出先への持ち運びにも便利。軽量×コンパクトの利点を存分に生かした自転車となっている。

 

・最大走行距離110km!長距離にも対応

本体のサドルバッテリー(7,000mAh)は最大60km走行可能。アシストレベルによって距離は変動するが、自宅と職場の距離が片道5km程度なら充電なしで週5日乗り続けられる。さらに、別売りのボトルバッテリー(5,200mAh)を追加すれば最大110km走行可能だ。

 

・バッテリー切れも安心!7段ギアチェンジ搭載

『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age」』は、電動アシストとは別に世界トップシェアのSHIMANO(シマノ)製7段ギアチェンジを搭載している。そのため、電動アシスト自転車の最大のデメリットであるバッテリー切れが起こっても、手動のギアチェンジで軽々と進むことができる。うっかり充電し忘れた日も、快適に自転車に乗れるというわけだ。

 

坂道を平坦な道のようにスイスイ走行!ムリせず持ち運べる重量感

まずはデザインをチェック。20インチの折りたたみ自転車がベースとなっているため、サイズ感はコンパクト。バッテリーがサドルと一体化しているからゴツゴツとした印象がなくスマートでかっこいい。カラーバリエーションはシンプルな色や発色のいい全6色。

それでは『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age」』の乗り心地をたしかめてみよう。電動アシストをONにして、ぐっとペダルを漕げばすぐにアシスト開始。

 

乗り始めが苦手な人も多いと思うが、電動アシスト自転車はすぐに加速するからバランスがとりやすい。漕いだ分だけぐんぐん前に進む。

ショックアブソーバー付きなので、デコボコな道でも乗り心地も快適。多少の段差をものともしない。

現在の速度や電動アシストの段階はモニターに表示される。アシスト上限:24km/h

5段階ある電動アシストを使えば、坂道も楽々走行。1段階だと多少漕ぐ力が要るが、MAXの5段階のアシストにすると平坦な道を走っているような軽さで上っていく。記者の家は駅からずっと坂道続きなのでこの快適さには心を奪われた。

ハンドル左にある電動アシストの操作ボタン

電動アシストが切れた場合も、7段階のギアチェンジを使えば楽に乗りこなせるのも魅力的。普通の自転車なら平坦な道でもかなり疲れてしまうが、ギアチェンジのおかげで快適に走れる。普段はギアチェンジで走行して、坂道や疲れてきたら電動アシストに切り替えればサドルバッテリーだけでも効率的に走れそうだ。

最後に持ち運びやすさをチェック。約15.5kgの車体を実際に持つと確かにずっしりと重さを感じるが、ちょっとした段差を超えるくらいなら女性でも持ち上げられそうだ。ママチャリと呼ばれる自転車の平均重量は16~20kgとも言われるから、いかに軽いかが分かるだろう。

 

軽量×電動アシスト×ギアチェンジ×折りたたみ自転車で、もっと遠くへ出かけてみてほしい。『電動アシスト自転車「ENDRAGWAY Carbon Age」』はMakuakeサイトで販売中。

公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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