専用スクリーン不要! 初めてのプロジェクターにぴったりな『N9プロジェクター』でおうち映画を楽しんでみた

 

自分の部屋でも、大きな画面で映画や動画を楽しめるプロジェクターを買いたい! でも、スクリーン設置や接続、ピント調整が難しそう…。そんな悩みをスカッと解決したすごいプロジェクターがある。『N9プロジェクター』は、最大180インチ、4K入力に対応した鮮明な映像を堪能できる初めてにぴったりのアイテムだ。スクリーンやスピーカー不要だから設置も簡単。臨場感たっぷりな大画面でおうち映画を楽しんでみよう!

 

4K入力対応×大画面180インチ投影可能。無線接続できるシンプル配線!

クラウドファンディングや自社ブランド事業、Eコマース・ECショップ運営代行事業を手掛ける鑫三海(大阪府)から、『N9プロジェクター』(2120g・188×131×195mm・販売価格 税込39,800円~・事前購入受付中)が登場。これ1つですぐにおうち映画が楽しめる、高機能なのにシンプルなコンパクトプロジェクターだ。

本体上部には操作ボタン付き

今回はそのすごい機能を3つに絞って紹介しよう。

1つ目は、最大180インチ投影可能なこと(16:9の映像の場合、幅4×高さ2.2mが目安)。家庭向けプロジェクターは80〜120インチ、ビジネス向けで200インチ程度といった傾向があるから、約4万円で180インチ対応はコスパが良すぎる。また、約3mで100インチ投影可能なので、1人暮らしの部屋でも無理なく大迫力の映像を楽しむことが可能だ(一般的に6畳部屋だと、長辺が3.4〜3.8m程度)。

HDMI入力。USBの記録媒体からも再生できる

2つ目は4K入力対応であること。昨今増えている4K映像に対応しているので、変換の処理なしに投影できる(自動でフルHDへ変換後投影)。また、高輝度約300ANSIルーメンによって、メリハリのある映像を実現。しかも、壁などに投影できるから、専用スクリーン不要で手間要らず。

3脚にも固定可能

3つ目は5Wスピーカーを2つ搭載していること。プロジェクターにスピーカーが内蔵されているので、別途用意しなくていい。よほど音響にこだわらなければ、初めは『N9プロジェクター』1台で事足りるはずだ。

電源プラグ

 

『N9プロジェクター』を自室で使ってみた

スイッチオン

『N9プロジェクター』の特徴を把握したところで、実際にその使い心地をたしかめてみよう。

上下の調整はできない

前作「N5プロジェクター」は手動だったが、今回自動となった

設置場所は壁と相談しながら調整。自動台形補正機能が付いているから、多少斜めの位置から投影してもOKだ(ただし、細部のピントが合わないので正面推奨)。コンパクトで置き場所に困りにくいのもありがたい。

接続はHDMIケーブル(付属)、もしくはBluetooth(アプリ使用)で行う。無線なら配線が無くてすっきりするし、手元で操作できるのでおすすめ。また、本体にはAndroid9.0が搭載されており、Wi-Fiと接続すればスマートフォンやPCと接続せずにYouTubeやNetflixなどを楽しめる。リモコンが付属しているので、離れていても操作可能だ。

 

では、いざ視聴開始。

壁(壁紙)の素材にもよるが、記者の家でためしたところ大きくてきれいな映像が映し出された。明暗がはっきりと出ているし、輪郭もかなりくっきりと見える。

欲を言えばやや暗い色がぼやけてるかも? くらいの感想。動画で見ていれば気にならない程度だ。

輪郭がきれいなので、文字も見やすい。

音響に関しては、聞く分には全く問題なし。本体から4~5m離れた位置でも十分に聞こえた。とはいえ、重低音や臨場感などにこだわりたい場合は、別途購入をおすすめしたい。

また、本体の稼働音(動作音)は、映像停止状態でもほとんど聞こえない程度。映画や動画に没頭できる。

 

すぐに起動するから、会議でも便利!

電源ボタンを押してから十数秒で映せるので、会議などにも使いやすそう。180インチで映せるから大きな部屋でも活躍してくれそうだ。

コンパクトなので収納にも困らず持ち運びにも便利。

 

『N9プロジェクター』は応援購入サービスMakuakeにて発売中。

 

公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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