【快適マスク】涼しくなってもマスクは蒸れる! まだまだ活用したいグンゼ『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』

なんだかんだで電車内だと暑い

酷暑の中で大活躍した接触冷感素材を使用した布マスク。涼しくなってきたが、やはり人の多い公共交通機関や温度の高めな室内では、相変わらず蒸れてしまうのでは? そこでまだまだ役に立つのが有名肌着メーカー・グンゼによる『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』だ。

 

マスクの快適さとは、フィットしやすく隙間ができにくい、肌に触れた時の感触、口元が呼吸のたびにペコペコしないこと!?

グンゼ『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』(2枚入・希望小売価格 税抜1,180円・発売中)は夏向けにリリースされたクールタイプの布マスク。使い続けているうちに、その魅力から手放せなくなってしまった記者が、その特徴を改めて解説したい。

 

快適理由① センターボーンで口元空間確保(呼吸してもペコッと口に張りつかない)

さまざまなマスクをためしてきた記者。何が不快かというと、呼吸するたびにマスク中央がペコペコと凹んだりふくらんだり、唇にはりつくこと。気になり出すと、これほどイライラすることはない。


政治家などがテレビでコメントを出していても、そこがペコペコしているとどうにも話が入ってこないくらい、気になる。

 

その点『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』は空間確保のために、縦にボーン(ポリプロピレン製の骨組み)を入れている。これにより気になる唇タッチが起こらないようにしているのだ。もちろんこの製品のように二層構造の場合、手前の布が柔らかすぎると全体は3D構造になっていてもはりついてくるので、こればっかりは使ってみないとわからない利点である。

これがボーン

そして空間があると呼吸がしやすいというメリットもある。

 

快適理由② 感触がいい、カットオフ構造で耳が痛くなりにくい!

カットオフ(※グンゼ特許製法)とは布地を切りっぱなしにすることで、それにより肌へのあたりが柔らかく耳が痛くなりにくいという特徴がある。そして全体の肌あたりが肌着並みにいい。さすが肌着メーカー。


素材としてはポリエステル60%、天然再生素材のキュプラ25%、「ピッタマスク」でおなじみの伸縮素材ポリウレタン15%という構成で、柔らかく、さっぱりとした感触で包み込んでくれる。

 

色もまた高級ワイシャツによく使われるサックス系(パールサックス)で目立ちすぎず、光沢があるので地味すぎないという絶妙なバランスだ。もちろん布マスクなので洗って繰り返し使えるのでコスパもいい。安全安心の日本製である。

 

快適理由③ しっかりフィットして隙間ができにくい安心!

一般に不織布マスクの方が高機能と言われているが、同時に柔らかさが劣る分、隙間ができやすいと言われている。一方でアベノマスクのような四角形のものではない布製マスクはフィルター機能は弱めなものの、隙間ができにくい。


『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』は二層構造だが、通年製品のようにフィルターを入れることができるわけではないので、防御力が下がる気がするが、その分隙間を作りにくく、かなりフィットしやすいのが特徴だ。

 

しかしここで残念だったのが、男性の記者にはちょっときつめだったこと。フリーサイズ、男女兼用だというのに。フィット感も感触も口元も快適だったのに、その点だけが惜しい。ワンサイズなのだ、この製品。結局記者の場合は妻に奪われることに。


ちなみに妻によると、口紅がついてもすぐ洗えば落ちるというメリットも教えてくれた。この『肌にやさしい洗える冷感布製マスク』と出会った夏後半からは、これ一択で活用していたくらい絶賛していた。暑さがひどい日はサッと濡らすとさらに快適だそう。

 

すごくうらやましい。顔が小さめの男性と、女性に嫉妬してしまった。

 

入手は全国のコンビニエンスストア、ドラッグストアなどで可能だ。

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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