ピンクで話題のルビーカカオが!『ルビーチョコレートのポルボローネ』は甘酸っぱさが新しい焼き菓子

ピンク好きのハートを射止めたチョコを使用

 

着色料不使用のピンク色のチョコレートをご存知だろうか? ルビーチョコレートと呼ばれる甘酸っぱい味が特徴の今話題のチョコレートだ。この注目チョコレートとスペイン生まれのクッキーが成城石井によって合体! 『ルビーチョコレートのポルボローネ』が新発売となった。最高のものを届ける「成城石井desica」シリーズ最新作の味、とくと味合わせてもらおう!

 

ニーズに応えるために磨き続けてきた調達力と職人の技術。ホロホロっと崩れるポルボローネとルビーチョコレートの配合バランスが流石すぎる

世界各国の商品が集まる成城石井は、本物の味を知るお客のニーズに応えながら成長したスーパーマーケット。この強みを活かし、現在は海外の販売モデルを参考にした「グローサラント」と呼ばれるデリカフェなども運営しており、職人が磨き上げた自家製総菜を提供している。

同社が手掛けているのはこれだけではない。今回ご紹介する「成城石井desica」シリーズも同社の強みを活かした商品ひとつ。長年にわたり培ってきた職人の技術と食材の調達力を最大限に発揮し、いま成城石井ができる最高のものをお届けするシリーズだ。成城石井「でしか」できない商品という意味を込めて名付けられている。

英語表記はDelights Seijo Ishii Chef Approved。成城石井の職人が認めたおいしさという意味

新たにラインナップとなったのが、『ルビーチョコレートのポルボローネ』(90g・希望小売価格 税抜450円・2019年9月21日発売)。同シリーズの人気No.1商品であるポルボローネの最新作だ。

ポルボローネは、スペイン生まれのクッキーのこと。現地ではポルボロンと呼ばれ、幸運を呼ぶとされている伝統のお菓子だ。最大の特徴は、くちどけの良さ。調理の一番初めに小麦粉を焼き、グルテンの生成を抑えることで、ホロホロっと口の中で崩れるような食感を楽しめる。

スイスに本社を置くバリー・カレボー社がルビーチョコレートの生産技術を確立

もう一方のルビーチョコレートは、ブラック、ミルク、ホワイトチョコレートに続く、約80年ぶりに登場した第4のチョコレート。見た目はピンク色で、酸味のあるベリー系の味が特徴だ。ルビーカカオと呼ばれる希少価値の高いピンク色のカカオ豆を使用しており、2018年ごろからレストランや百貨店などで並ぶようになった今注目のチョコレートである。

1袋あたりのエネルギーは485kcal、糖質は約55.3g

『ルビーチョコレートのポルボローネ』は、成城石井の技術によってこの2つの要素を組み合わせた新商品というわけ。早速その味わいを確かめてみよう。

着色料不使用なのにこの鮮やかさ

パッケージはスタンドタイプ。チャックはついていない食べきり用。

 

1粒取り出して観察。ポルボローネをルビーチョコレートでコーティングしており、大きさは4cm弱とかなり大きめ。表面にはラズベリーパウダー入りの粉糖がまぶされている。ベリーらしい酸味のきいた香りや見た目からはチョコレートだとは思えない。

1粒でもずっしりとした重み

パクっと口に入れてひと噛み。ほぼ抵抗なく食べられるほどの軽い食感に驚かされる。口を動かすとルビーチョコレートのフルーティな酸味が混ざり、甘酸っぱくも華やかな味が広がっていく。一般的に発売されているベリーを混ぜたホワイトチョコと比べて、濃厚な甘みやまろやかさは無い。酸味もスーッとした印象でとにかく爽やかな味だ。チョコレートを食べているような感覚はあまりない。

甘みはほどほど。酸味強めのいちごのような印象

こだわっているのはルビーチョコレートだけではない。小麦粉にはフランス産を使用、クッキー生地にはバターをたっぷり30%使用するなど、素材の調達力と味へのこだわりぶりが伝わってくる。ポルボローネの生地の中には、ラズベリーの顆粒が入っていてアクセントになっているのも面白い。1粒がそこそこ大きいが最後まで飽きずに食べ続けられる。

90gで税抜 450円と高級お菓子だが、希少性とこの美味しさはレストランやホテルで出てもおかしくない逸品。ちょっと贅沢したいときにおおすすめしたい商品だ。全国の成城石井、オンラインショップで発売中。

 

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記者

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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