人生を豊かにしてくれる香り。オリジナル商品の製作も可能!話題の『J-Scent』など、香りのプロフェッショナルとして香り商品を次々生み出しているLUZについて調べてみた

 

メディアやSNSでも話題となっている香水ブランド『J-Scent(ジェイセント)』を開発・製造販売しているLUZ(ルズ)。香りのクリエションカンパニーとして、「香り」に特化した様々な事業を広く展開しているのをご存じだろうか。一概に「香り」と言っても、その裏側はめくるめく奥深い世界。LUZについて調べてみると、香りの世界がぐっと身近に感じられる秘密がたくさん隠れていた!

 

国内外で注目される香水ブランドを生み出した企業

東京都品川区に本社を置くLUZ(ルズ)は、主に香水や化粧品など香り関連雑貨のOEM事業を行っており、日本の香水製造における先駆者として、数えきれないほどのオリジナル香水の製造を手掛けてきた。LUZでは香水だけでなく、リードディフューザーや室内芳香機『エアフレ』、ルームミストなどのホームプロダクツや、ボディクリーム、ボディミスト、ヘアミスト、ハンドクリームといった化粧品もOEMで受注している。

PB事業では香水ブランドの『J-Scent』が、『力士』『花見酒』『ラムネ』『和肌』などユニークな和の香りで国内外から注目を集めている。ドバイで開催された海外コスメアワード「Pure Beauty Global Awards 2019」では、J-Scent『黒革』が、見事「Best New Niche Fragrance」を受賞した。

海外支社も設立し、日本産まれの香水『J-Scent』は、ニューヨーク、ロサンゼルス、アジアなど、世界に広がりを見せている。

 

実は、そんなLUZでは、オリジナルの香りグッズ製作を個人や団体のプレゼント用としても利用することができる。なかでも『ディフューザー製作 スタンダードコース』がおすすめだという。

 

結婚式の引き出物にも◎ 実際の活用事例について詳しく調べてみた!

『ディフューザー製作 スタンダードコース』を利用して、リードディフューザーのオーダーを考えている方の事例をご紹介。結婚披露宴の引き出物として利用するという。

LUZには、フレグランスプロデューサーのほかエバリュエーターが在籍しているので、言葉で表現するのが難しい香りも、「これだ!」というイメージに近づけていくことができる。

エバリュエーターは、香りづくりの重要な役割で、香りのイメージや方向性をまとめ、調香師に具体的な依頼や指示調整を行う。そして、出来上がった香りサンプルを評価(Evaluate)し、軌道修正をしながら”オリジナルの香り”を作り上げていくという。

 

LUZでは3,000種類を超える未発表の香りライブラリーを所有しているほか、調香師とエバリュエーターの連携、そして長年にわたり研究・開発を進めてきたノウハウを活かして、ニーズを的確にとらえた香りの提案してくれる。

オーダーにあたっては最低製作数が気になるところだが、このプランは100本から製作の相談が可能とのこと。多くの場合、数千本以上という大ロットが求められる化粧品業界ではかなり珍しいが、日本では数少ない香り専門のラボと工場を所有しているLUZだからこそ実現できるのだという。

 

オーダーする側としても、“オリジナルの香り商品”という未知の分野を少ないリスクでチャレンジできるのは、とても助かるのではないだろうか。

ラベルのデザインもいろいろ。形が選べるのも嬉しい。

また、このプランでは、製作希望の香りについてだけではなく、ボトルやラベルデザインの相談にものってもらえる。

ラベルはいくつかのデザインから選ぶことができ、「Happy anniversary」「Wedding anniversary」など、ラベルに印刷する文字についても相談可能とのこと。メッセージを変えれば、大規模なパーティーで配るゲストへのプレゼントや、企業の新商品発表会での記念品としても喜ばれそうだ。

香りとラベルデザインが決まったら、約30日でシンプルなボックスに入ったリードディフューザーが到着!

今回はスタンダードプランの内容について取材したが、より一層オリジナリティを出したい場合には、ボトルに塗装や艶消し加工を施したり、箱の形状や素材を変えたりといった、オプション追加の相談も可能だという。

香りは記憶に残るもの。大切な日の演出にオリジナルの香り製作をすると、香りを通して思いを伝えることができ、さらには私たちに幸せを運んできてくれるに違いない。

 

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J-Scent公式サイトはこちら

記者

森脇 陽子

子どもの頃からずっと新しいものが大好き。いろいろ趣味を楽しみながら、仕事、子育て、家事に奔走するワーキングマザー。埼玉県在住。

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