ふわふわなのにタルト?『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』まさかのあっさり!秋の安納芋スイーツはコレかな

あんのういもと読みます

 

ふわふわマシュマロとビスケットをチョコでコーティングした世にも柔らかいお菓子「エンゼルパイ」シリーズから、『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』が季節限定で発売中! エンゼルパイなのにタルトってどういうこと? さっそく食べてチェックしてみた!

 

ブランド芋「安納芋(あんのういも)」がエンゼルパイになった!

森永製菓株式会社「エンゼルパイ」は、1961年発売以来50年以上も愛され続けているロングセラーブランド。ふわふわマシュマロとビスケットをチョコでコーティングした、スーパーやコンビニで手軽に買えるお菓子とは思えないくらいの贅沢な触感が特徴だ。しかもいまだに進化し続けていて、そのふわふわさはどんどん増しているように思われる。

 

 

そんなエンゼルパイはレギュラーサイズが直径約6.5センチで、本日いただく新発売の季節限定風味、森永製菓『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』(8個入・実勢価格 税込194円・発売中)は食べやすい大きさの約3.5センチサイズ。「エンゼルパイなのにタルトって?」と気になって仕方がない新商品だ。

『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』に使用されている「さつまいもパウダー」には、加熱すると蜜がじゅわっとにじみ出るほどの甘さが魅力のブランドさつまいも「安納芋」を使用! サツマイモのなかでも水分が多く、ねっとりとした食感に濃厚な甘さが評判の安納芋は秋スイーツの定番! パッケージには焼き芋の写真がばっちり目立っている。小腹が空いてしまう秋、パッケージを見ていると午後のおやつに食べたくなる。

 

『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』はどんな味?実際に食べてみた!

商品名を素直に受け取れば、「ふわふわのエンゼルパイなのにタルトなの?」と疑問が浮かぶ。安納芋の味わいはどうなっているのか、そしてマシュマロの触感は健在なのかが気にかかるところだ。

 

 

箱を開けてみると、小ぶりなエンゼルパイが8個入り。家族や友達と気軽にシェアできる個包装が嬉しい。遠足やバーベキュー、行楽などでみんなで分け合えそう。見た目は普通のミニエンゼルパイ。外側はチョコレートでコーティングされていて、この時点では安納芋もタルトも完全に潜んでいる模様。

さっそくひとくち食べてみると、チョコの甘さとふわふわのマシュマロの触感はまさしくエンゼルパイ。ただし噛んだ瞬間にいつものエンゼルパイとは違ってチーズみたいな香りと安納芋の甘みが出てくる!

これまで食べた安納芋フレーバーのお菓子はかなり芋の香りや味わいが強いものが多かったけれど、『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』は意外にも安納芋の風味があっさり&さっぱり。控えめで上品な甘さだった。

ただ、最初に気になった「ふわふわのエンゼルパイなのにタルトなの?」というのはちょっとよくわからない。タルトといえば土台となるクッキーの硬い食感と噛み応えが期待されるが、どうにもふわふわのマシュマロの印象が強すぎて、タルト感は見つからなかった。ビスケットがしっとりしているから食感としては弱いように思う。

とはいえ、エンゼルパイのふわふわ感はそのままに安納芋の香りと甘みが上品なところはクオリティが高いと思う。

チョコ・マシュマロ・安納芋という濃厚な組み合わせなのにしつこくないから、外出先や仕事中に食べても喉が渇きにくいし、午後のおやつにぴったりだと思った。一度食べてみる価値はあると思う。

 

『ミニエンゼルパイ<安納芋のタルト>』は全国のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで発売中で、参考価格は税込190円。今だけの季節限定風味だからチェックはお早めに!

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 髙水弐徳

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