ロッテの洋酒入りチョコレートの新顔『Calvados(カルヴァドス)』は大人の贅沢な時間にこそ似合う!
ロッテの冬の風物詩といえば、『Bacchus』や『Rummy』といった洋酒入りのチョコレート。半世紀近くの歴史を誇る両ラインナップに続いて登場した『Calvados』は、りんごのお酒がチョコレートの中に入っている。大人の密かな贅沢として、冬の夜長に楽しみたいチョコレートを実食してみよう。
お酒&甘いもの好きの大人として知っておきたい『Calvados』知識
ロッテより発売されている『Calvados』(内容量:12粒・想定小売価格 税抜約200円・2017年11月21日発売)は、チョコレートの中にアップルブランデー・カルヴァドスが含まれている。
りんごのブランデーは、フランス北部のノルマンディー地方で多く作られており、カルヴァドスはその代名詞といえるもの。そのまま飲んでもシガーやチーズと相性がよく、カクテルベースとしても使用され、フルーティーな香りが特徴。
ちなみに、チョコレートもシガーと相性が良く、シガーバーではサービスで提供してくれるところも。大人の洋酒チョコレートを楽しむため、こうした豆知識も頭の片隅に覚えておきたい。
『Calvados』に入っているのは、2013年にヨーロッパのもっとも優れたスピリッツ生産者に贈られるIWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)トロフィーを受賞した、カルヴァドス・クリスチャン・ドルーアン社が手がけるクール・ド・リヨンカルヴァドス。
こだわりの洋酒を使っているわけだが、こういった知識を聞かれてもいないのにひけらかすのは、逆に大人の嗜みとしてはマイナスなので注意されたし。
甘くて香り高いチョコレートで、冬の夜長の贅沢を……
大事なのは、美味しいか美味しくないか。シンプルに頂くことにしよう。
箱からチョコレートを取り出すと、洋酒の香りが豊かに楽しめる。口に含みひと噛みすると、チョコレートの中に含まれるカルヴァドスがジュワりと広がっていく。
洋酒の味わいが主張しすぎることなく、チョコレートの甘さを引き立てている。両者の愛称は抜群と言えるだろう。
当然のことながら、アルコール分2.6%が含まれているので、運転前や仕事中などに摘まむことはNG。
とはいえ、お酒にめっぽう弱いという人でなければ、ひと箱食べても酔っぱらうことはない。
個人的には、この『Calvados』、1日の終わりに暖かい部屋の中でじっくりと味わって頂きたい。チョコレートを味わう時間を作るということも、余裕ある大人の贅沢だ。
photo by 尹 哲郎