飲んで美味しい見て楽しい、瓶の中で華麗に花開くインテリアリキュールという提案。『酔中花/シャッフルール』

見るだけでほろ酔い気分になりそうな美しさ!

 

エディブルフラワーとは食べられる花のこと。食卓を華やかに彩ることから近年注目を浴びている。特にスィーツに用いることが多く、その美しさや可愛らしさから人気となっている。そんなエディブルフラワーだが、これははじめて見る人が多いのではないだろうか。その名も『インテリアリキュール』。エディブルフラワーを瓶の中に閉じ込めた見た目にも美しいリキュールである。

菊苗を専門に扱う会社・豊幸園だから開発することができた美しさをキープできる菊の花のお酒

製造元である豊幸園(愛知県)は菊苗を専門に扱う種苗会社。菊専門会社として業界内で確固たる地位を築いている。新たな取り組みとして品種改良を重ね、生で食べることが出来る食用菊「サラダマム」やリキュール菊花エキス配合「菊の雫」を手掛けている。花本来の美しさをそのままに、鮮やかな色合いとリキュールを融合させた商品を誕生させた。そして今回ご紹介する商品は、その菊花(品種:カレンデュラやマム)がそのまま閉じ込められたリキュールである。花本来の鮮やかな色を着色料不使用でお酒の中で保っており、技術の高さを感じられる。

菊の花に秘められた薬効はさまざま

菊は延命長寿の花として漢方の生薬に使われており、中国では古くから菊茶や菊花酒として飲まれているもの。日本ではおひたしにするなど菊の花を食べる習慣のある地域もある。眼精疲労や風邪、頭痛、皮膚疾患に有効とされており、殺菌や抗炎症など解毒作用もある。

 

花を眺めて楽しむインテリアとしても秀逸な『インテリアリキュール 酔中花』

『酔中花 カレンデュラ(M)』 (300ml・税込価格2,370円・2017年11月上旬予定)は、江戸時代に楽しまれた水中花のように、リキュールの中で花開くカレンデュラがとても美しい。

クリアボックスに入っている。

球体の瓶も可愛らしく、見る角度により楽しみの幅が広がる。

リキュールは白ワインベース。ロック、水割り、炭酸割りやカクテルのベースとして楽しめる。

アルコール度数は11%。

香りは柑橘系リキュールに近い感じがした。すっきりとした後味で華やかさのある風味。

 

瓶の中で舞う花びらが美しい動きごと楽しむ『インテリアリキュール シャッフルール』

『シャッフルール』(490ml・税込価格1,980円・2017年11月上旬予定)はカレンデュラとマムの花びらを入れ込んだリキュール。

瓶をゆっくりと動かしてから置くと、花びらが舞う姿がとても美しく、見ているだけでも癒される。

アルコール分は11%。

 

こちらも白ワインベースながら、りんごのような香りがした。すっきりと飲みやすく、女性が好みそうな風味。飲む時に花びらが口の中に入ってくるので、口当たりが気になる人はいるかもしれない。

 

フルーツを加えてさらに華やかに

さて、このリキュールを他にどんな風に楽しもうかなと考えて思いついたのがフルーツと合わせること。

酔中花にはレモンとキウイフルーツを。

シャッフルールにはオレンジを合わせてみた。

フレッシュな果実が加わることで、さらに華やかに。風味も爽やかさと美味しさが増す。

 

SNS映えを狙うなら照明との組み合わせも

また、LEDキャンドルなど光を組み合わせてみるのも面白い。リキュールの中の花が照らされ、テーブルに影が落ちる。1日の終わりの晩酌にホッと安らぎをもたらせてくれるのはもちろんのこと、InstagramなどのSNS映えも抜群。

インテリアリキュールと言う名がピッタリのまさに目で見て楽しむお酒。花本来の美しさを楽しめるリキュールは、誕生日や記念日などギフトにも最適。購入はこちらから。なお現状は自社の楽天店舗のみだが、今後はお土産売り場、テーマパーク店内売店など実店舗での販売も予定している。

 

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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