『テブランド ランドセルカバー』登下校も手ぶらでラクチンはもちろん、正しい歩行姿勢もサポート!!

小学校の登下校時、上履きや体操袋、そこに給食当番着などが加わると大荷物に…。便利ではあるけれど、教科書ノートを入れることが目的のランドセルは、意外と荷物が入らないのが難点。そんな登下校での荷物の持ち運びを安全&ラクにしてくれるのが『テブランド ランドセルカバー』だ!

かさばる学校用品をランドセルと一緒に背負える最新ランドセルカバー!

三恵太倉株式会社(大阪府大阪市)の『テブランド ランドセルカバー』(希望小売価格 税抜3,600円・2017年1月発売)は、ランドセルに入りきらない学校用品を収納できる新しいランドセルカバー。安全・健康・防犯という登下校時の3つの課題を解決するべく製作された。

 

まず注目したいのは安全面。ランドセルは1年生にとってかなりの大きさ。成長期の子どもが6年間も使うのだから当然だが、大きなランドセルを背負って歩くだけでも子どもたちには相当な負担。そこに手提げ袋などが加わると、もう大変である。

 

ランドセルの横にもホックが付いているが、大きな巾着袋をぶら下げると左右のバランスが悪くて歩きにくく、長すぎるヒモのせいで事故に巻き込まれる可能性も…。『テブランド ランドセルカバー』を使うと、手荷物の負担を大幅に軽減。しかも両手が空くので、転倒などの際にケガの防止にも役立ってくれるのだ。

 

さらに、肩ベルトをリフトアップさせる補強機能によって体感重量が軽減されるといい、正しい歩行姿勢をサポートしてくれるのだそう。たしかに、肩ベルトが体に合っていないせいで猫背になって歩いている子、良く見かけるかも…。

 

小学校低学年の子どもが実際に使ってみた!その感想とは!?

『テブランド ランドセルカバー』はピンク、ラベンダー、アクア、ブルー、オレンジ、ブラウン6色展開だが、今回は子どものリクエストに応えてオレンジを試してみる。

 

まず目に飛び込んでくるのが「WARNING 防犯ベル携帯中」の文字。とても単純なことだが、視覚として相手に訴えるのは意外と効果がありそう。

 

実はこれ、取り出してみると安全マニュアル付き連絡帳。通常の連絡帳としての役割だけでなく、中には防犯に関する情報がわかりやすく掲載されている。

 

『テブランド ランドセルカバー』はポリエステル製で、本体の重量は230g。もちろんこの分の重さは増えるわけだが、ランドセルと一体になって背負ってしまえば、それほど負担には感じないだろう。

 

それではセットしてみる。

 

ランドセルのフタを開けて、『テブランド ランドセルカバー』の中間ベルトに通し、カバーの差し込み穴にランドセルのフタを通す。

 

次にランドセルの肩ベルトを外し、カバーの肩ベルト通し穴に通す。そして、再び肩ベルトを留めればセット完了。

 

ランドセルとリュックサックが一緒になったような見た目で、たしかに収納力は大幅にアップ! ポケットがふたつあるので、下段に上履き、上段に体操服などと分けて収納できる。

 

荷物は1.5kgまでだが、学校用品には重さよりもカサ張るものが多いため、これだけあれば十分だろう。

 

小学校低学年の子どもに背負わせてみると「おお!なんか背中がいい感じ!!」とのこと。肩部分がやわらかいクッションの素材になっているので、体にフィットして気持ちがいいようだ。

 

ランドセルカバーの基本機能ともいえる、ランドセルを綺麗に保つという役割も果たしてくれるため、一石二鳥。ただし、学校から指定されたカバーを使うことが推奨されていることもあるため、購入前に一度確認しておいたほうが無難かもしれない。

 

 

まだ発売直後ということで、『テブランド ランドセルカバー』を付ければ目立つことは間違いない。だが、多感な時期のため“目立つ”ことを避けたがる子もいるかもしれない。実際、記者も子どもに勧めてみたが「周りに使っている子がいないから…」と尻込みしていた。だが、安全面や体への負担を考えると、親としてはオススメしたいアイテム。これから是非とも、浸透してほしいと願うばかりだ。

 

ちなみに、オプションとして「シューズポッケ」「ランチポッケ」もラインナップ。特に荷物が多くなりがちな月曜日や、学期末・新学期などに重宝しそう!

 

『テブランド ランドセルカバー』は公式サイトなどで購入できる。

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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