『Hashy TOOTHBRUSH HOLDER』歯ブラシの柄を小枝に見立てる新発想。好みの色がかぶってももう大丈夫!
愛らしく、かわいい雑貨をリリースしている雑貨ブランド「Hashy」から、子どもが喜びそうなアイデア歯ブラシホルダー『Hashy TOOTHBRUSH HOLDER』(5種類・W27×H80×D42mm・希望小売価格 税抜各380円・発売中)が登場。動物が小枝にとまっているように歯ブラシを置けるホルダーは、無味乾燥な洗面所が一気に楽しくなり子どものみならず大人もうれしくなるはず。
発売は株式会社ハシートップイン(東京都墨田区)から。すでにインコを題材にしたものが人気で、今回はその第2弾。この『Hashy TOOTHBRUSH HOLDER』はまさに逆転の発想…というか横転の発想?! 浴室や洗面所の鏡などの平面に吸着させて歯ブラシをはめ込むと、さながら鳥たちが歯ブラシを枝代わりにとまっているように見えるという代物。これは楽しい!
歯ブラシスタンドなのに横置きとは斬新だが、機構としてはごく単純。全長8cmのPVC素材(塩化ビニール)の鳥の下側に歯ブラシを挟み込む凹面がある。吸着部は裏側についており、これを鏡などの平らな面に貼り付ける。あとは歯ブラシを挟むだけ。
動物はブンチョウが色違いで2種とフクロウも色違いで2種。そして、リスが1種の5種類。
ブンチョウモデル
基本形はおそらくこの真っ白なブンチョウモデル。歯ブラシ本体が茶色や黒ならばかなりの完成度で枝にとまっているブンチョウをシミュレーションできる。ただシンプルなので大人向けな気もする。
そして和風な柄のもう一つのブンチョウモデルはリアル志向の人にオススメ。すごく控えめだが下の方に脚色が入っているのが芸が細かい。
フクロウモデル
フクロウモデルに関してはイエローとブルーの2種あるが、そもそも大きさ的にフクロウっぽくないのと、模様を含めたカラーリングが妙でファンタジー寄り。
トトロの仲間のような気がしなくもない。
リスモデル
最後にリスモデル。鮮やかなオレンジカラーは自然界のリスとはかけ離れているけれど、巻き込んだ尻尾先端の模様とともにかなりポップな印象なので、雑貨的なポイントは高いと思う。
以上5種類、好みの動物を選んで設置すれば毎日の歯ブラシ時間が楽しくなること間違いなし。気をつけた方がいいのは、歯ブラシの柄の太さの対応サイズが6〜9mmだということ。ただ、それ以上のサイズだったとしても歯ブラシのネック部分が細くなっている場合が多いので、その部分に挟み込めば使える。
そして何より記者がメリットだと思ったのが、複数人で同じ色の歯ブラシを使えるということ。挟み込む動物で自分の歯ブラシを認識すれば良いから、家族内で好みの色が被り、ベストの色を選べずに苦渋を舐めていた人間も好きな色が選べるようになる。記者はよく夫婦で同じ色を選んでしまうことが多いので、このメリットを非常に大きく感じてしまった。
入手はHashy公式ウェブショップなどで可能だ。