『ラシュクーレ』が繰り広げる軽快サクサクラスクと白くクリーミーなチョコの絶妙ハーモニーは箱買い候補No.1!

めのラスクにクリーミーなホワイトチョコレートをコートした大人向けの高級感が満点の贅沢ラスク様菓子『ラシュクーレ』(10枚/1枚約11.3g・オープン価格・2015年2月10日発売)がブルボンから発売された。

 

そもそもラスクとは薄切りパン表面に卵白と粉糖を混ぜたものをのせて二度焼きした洋菓子でビスケットの仲間。基本的にはスイーツ方向だが、ガーリック味などのしょっぱい系バリエーションもある。

日本人にとってはやはり安くて量の多い昭和の子ども向け菓子という印象があるかもしれないが、表面にクリームやチョコレートなどを塗ったタイプのものは高級洋菓子店でも扱われてスイーツとして人気がある。

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それでは何故この『ラシュクーレ』が大人向けなのかというと、10枚入りで200円台中盤〜後半という価格帯と、金色も鮮やかな袋に個別包装されているところが大きい。ブルボンのCMでも桐谷美玲がメインのパティスリーブルボンというコンセプトで展開していることからも大人女子向けの商品だということはわかる。

その味わいはずばり絶妙な美味しさ。カリカリの硬めの食感のフランスパンのように丸みを帯びたフォルムの片側に塗られているのはたっぷりのホワイトチョコレート。このホワイトというところが実にうれしい。チョコ菓子でもどうしても後回しにされがちなホワイトチョコレートを採用しているだけでも、日頃からホワイトチョコ製品がもう少し増えてもいいだろうと考えている記者の心は傾く。

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そしてカリッとしつつ同時にクリーミーで、甘さ控えめなホワイトチョコ風味が広がっていくその口の中で繰り広げられるドラマはもう秀逸の一言。角がないというのもまた食感として非常に好ましい。価格だけの価値があると言い切ってしまえる。前開きの箱でシェアして食べるというのにも便利な個別包装ではあるのだけれど、正直独り占めしたくなるクリーミー・サクサクの完璧なハーモニーだ。ただ1枚64kcalあるので10枚で640kcal。それなりの体重的覚悟は必要なのだけれど。

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価格も洋菓子店で同様のものを買うことを考えれば手軽だし、手に入りやすいし、文句はない。香りよい紅茶をストレートで味わいながらの午後のティータイムのお供にうってつけ。甘いもの好きで黒よりも白のチョコを好む人間ならば箱買い候補ナンバー・ワンになる価値が有るはず。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:ラシュクーレ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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