梅雨を快適に乗り切る! 折りたたみ傘カバー3種を比較! どれが一番使いやすい?!
梅雨の季節になると、折りたたみ傘を持ち歩く頻度が高くなる。しかし、雨に濡れた折りたたみ傘は荷物を濡らしてしまうのが悩み。それを解決してくれるのが折りたたみ傘専用のカバーだ。各社から色々な工夫を凝らした商品が出ている中で、今回は3種類のカバーを比較してみた。
1.『おりたたみ傘ぬれたままイン にゃんこお出かけカバーの会』
まずは先日紹介した『おりたたみ傘ぬれたままイン にゃんこお出かけカバーの会』。こちらは通販サイト「フェリシモ」で扱う商品。猫好きのためのグッズとしてご紹介した。サイズは縦約34cm、横約12cm。洗濯機使用可。価格は1,500円。
詳細はこちらの記事を参照。※以下、「にゃんこカバー」。
フェリシモ おりたたみ傘ぬれたままイン にゃんこお出かけカバーの会 公式ページ
2.『SUSU 傘ケース』
SUSUシリーズは超吸水モールを用いた生活用品を展開。トイレマットやバスマットなどを扱う。吸水・速乾・肌触りが何といっても特徴だ。昨年は雨の日用タオルを取材したが、この分野でかなりの存在感を誇るブランドだ。
ファスナーを開けると、片面だけ吸水モールとなっている。表側は撥水加工された生地。
約28cm × 約10cm(ファスナー開)。洗濯機使用可。全長24cm、周囲の長さ17cmまでの傘に対応している。材質はポリエステル100%。モール部には抗菌防臭加工が施されている。価格は1,300円前後。※以下、「SUSU」。
3.『mabu 吸水折りたたみ傘ポーチ』
傘ブランドのmabu。24本骨傘や、晴雨兼用傘、折りたたみ傘をはじめ、レインブーツやレインウェアも扱う。そのmabuが展開する雨の日グッズのひとつが吸水折りたたみ傘ポーチ。2015年の新商品であり、スタイリッシュな外観が目を引く。
機能面の工夫はダブルファスナーが挙げられる。コンパクトな折りたたみ傘はすっぽりと入れて、持ち手の長い傘は持ち手幅に合わせてダブルファスナーで調節できるのだ。
内側はマイクロファイバー生地で素早く水滴を吸収。女性らしい明るいプリントデザイン。全長25cm、周囲の長さ20cmまでの傘に対応。本体の長さは約28.5cm。材質はポリエステル。洗濯機使用不可。価格は1,500円(税抜) ※以下、「mabu」。
全体の大きさを比較
比較した傘は全長約23cm。1番大きいのは「にゃんこカバー」。1番小さいのは「SUSU」。「SUSU」と「mabu」には表側にポケットがついているので、傘本体に付属しているカバーなどを入れておくと良い。傘カバーとしてだけでなく、ペットボトルを入れても良い。
コンパクトに畳めるかどうか
「にゃんこカバー」と「mabu」はコンパクトに折りたたむことが出来る。一方で、全体の大きさとしては1番小さかった「SUSU」は折りたたむことは出来ない。「にゃんこカバー」は小さくはなるが、中がもこもこの生地なので厚みが出てしまい、バッグに入れるとなるとかさばる。「mabu」はバッグの隙間に入れておきやすいだろう。