お湯を注ぐだけで作れる!永谷園『ユーグレナ雑炊の素』すでにお馴染み「ミドリムシカラダに委員会」コラボ商品

すがに“お茶漬けの永谷園”の商品である。雑炊の素といっても、ご飯にふりかけて、お湯を注ぐだけでも作れてしまう。この簡単さは、忙しい現代人には、何物にも代えがたい価値がある。

そして、今回紹介する、この雑炊の素には、非常に豊富な栄養素を含むことで注目の「ユーグレナ」が入っている。昨年10月13日に発売された永谷園(東京・港区)の『ユーグレナ雑炊の素』である。

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当サイトでもすでに幾つか紹介している、株式会社ユーグレナ(東京・文京区)とイトーヨーカ堂(東京・千代田区)との共同プロジェクト「ミドリムシカラダに委員会」と永谷円のコラボ商品で、税別180円で3食分が入っている。

鰹、昆布の和風だしに、かき玉子、ごま、しいたけ、乾燥ネギ の具材が入った、オーソドックスな感じの雑炊の素である。2

肝心のユーグレナは、1袋(1食)あたり100mg入っているのであるが、ユーグレナ=ミドリムシは、特に目立つ味があるわけでもなく、わかめや昆布のような藻の一種なので、この雑炊のような和風だしのものには相性がいい。

しかも、入っているといっても、わずかに0.1gである。意識的に食べてみたところで、ユーグレナの存在など、みじんも感じることなどできない。つまり、普通に美味しい雑炊でしかないのである。

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この『ユーグレナ雑炊の素』、鍋に入れて、他に野菜やきのこなどの具を加え、ご飯を入れて一煮立ちさせれば、ちょっと本格的な雑炊を楽しむことができるが、やはり永谷園の商品なので、そのままご飯にかけて、お湯を注ぐだけでも作ってみたいのである。

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出来上がりの感じは、鍋で作ったときよりも汁が多めとなる。というか、雑炊風お茶漬けといった趣きである。

鍋で作ると、ご飯が汁を吸って、ふっくらと仕上がるが、お茶漬け風に作ると、だし汁を楽しむ感じが強い。 でも、これだけ普通に和風だしの雑炊が出来てしまうと、ユーグレナって、本当に入っているのか、どれほど健康にいいのか、何だか、有難味もよくわからないのである。

ユーグレナ商品は、どうもそういう部分がはっきりしないのが、いいのか、悪いのか・・・。一度、あらためてユーグレナについて、調べてまとめてみようと思っている。

オススメ度:(良い商品です)

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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