大人バージョンの『「カルピスソーダ」NEO DRY』強炭酸のキレに後味すっきりがクセになる!

の風物詩と言えばやっぱりカルピス。でも覚えているだろうか、街中の自動販売機で買えた缶飲料としてのカルピスは「カルピスソーダ」の方が先だったことを。

 

歴史のスタートはカルピスソーダが1973年、1991年にカルピスウォーターが発売されるまでの約18年間は戸外で飲めるカルピスと言えば、カルピスソーダを指していたのである(カルピスウォーターの発売が遅れたのは品質保持が不可能だったため)。

そんな元祖・缶カルピスとも言えるのがカルピスソーダ。
ただ乳性飲料ということから子ども層を重要視したのか、比較的炭酸は弱めだった。それが郷愁を感じさせる一因でもあるけれど、大人が常飲するには少々物足りない。

それに当時子どもだった層も今はもう立派な大人。カルピスソーダにももっと刺激をという内面の声は少なくなかったはず。

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そこでカルピス株式会社(東京・渋谷)から登場したのが炭酸を強めたキレのある味わいの<NEO>シリーズ『「カルピスソーダ」NEO DRY』である(2014年5月26日より発売中)。

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フタを軽く回して開けると香り立つのはパッケージにも記されているグレープフルーツピール(皮)と、イオンサプライ系飲料の香りがミックスされた爽やかさ。

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ひと口飲むと驚くのは「DRY」を謳っているだけあって強力な炭酸の刺激。まさに炎天下でグビグビと飲みたい大人も喜ぶカルピスソーダの登場である。
味わいもグレープフルーツ味ではなく、グレープフルーツ・ピール(皮)の香り・軽い苦みのある味わいだというところが質の良いカクテルを連想させる仕上がり。
後味もすっきりしていて、キレがあるというキャッチフレーズは本物だと感じる。

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人によってはジンやウォッカなどを加えてカクテル代わりに楽しむことも可能なはずだ。

試してみたが、とくにジンは樹皮つながりなのか、相性がいい。
黒とゴールドをあしらったデザインも、脱子どもテイスト。スタイリッシュに大人が楽しむ飲料というイメージを表している。さらに甘さ控え目で100ml当たり17kcalに抑えられているところもメタボの気になる大人にはうれしい特徴だ。

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ペットボトル485mlで希望小売価格(税抜)140円。全国で入手可能。

(記者:清水りょういち)

公式サイト:「カルピスソーダ」NEO DRY

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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